アクセス解析ツールを提供する株式会社ユーザーローカルは、2012年1月よりソーシャルネットワークサービス(SNS)の解析ツール「Social Insight」のサービスを開始しました。

このサービス、機能制限つきの無償版を利用することができるのですが、ちょっと面白い解析結果を発見したのでご紹介します。Twitterのキーワード解析で、「おっぱい」という言葉を紐解くと意外な事実が! 男性ユーザーは「おっぱい」とつぶやくときに、ポジティブ傾向にあることが判明しました。やっぱ男性は前向きな気持ちで「おっぱい!」と投稿しちゃうんですかね?

このサービスには、Twitterの「発言の感情」を解析する機能があります(現在ベータ版調整中)。サイトの説明文によると、「発言内容のポジティブ感情、ネガティブ感情のキーワードを形態素解析した上で分析し、クチコミ内容がネガティブ傾向なのか・ポジティブ傾向なのかを判別します」(Social Insightより引用)とのこと。

実際に「おっぱい」を分析してみると、「好き」や「幸せ」というポジティブな内容をつぶやくユーザーは男性が多いことが判明。一方「巨乳」と発言するのは女性が多いようです。ちなみに「おっぱいすぎる」という言葉は、ネガティブと判別されたようです。この言葉が本当にネガティブな意味をともなうかは不明ですが。

なお、全体の傾向をみると、10~20代が発言の9割を占めていました。やはり10~20代の男性はおっぱいが「好き」で、おっぱいに「幸せ」を感じるんですね。恋愛離れ・婚活離れが叫ばれて久しいですが、前向きに「おっぱい!」とつぶやく男性がいる限り、日本の未来は明るいですよ! いや~、よかったよかった。

参照元:Social Insight

▼ 発言全体ではネガティブが多い

▼ グラフ左上に「幸せ」「好き」とつぶやく男性の傾向があらわれている

▼ ちなみにこのサービスでは、発言数の多いユーザーが一目瞭然

▼ もっとも「おっぱい」とつぶやくのは東京都。次いで神奈川県のユーザー