ロンドンオリンピックでは、世界バドミントン連盟は女子のスカート着用義務化を目指していたしかし、一部の国から宗教上の問題を理由に反発を受け、断念していたそうだ。

そんななか、日本はひらひらミニのワンピース型ユニフォームを採用、試合に臨んだ。その試合の様子から、バドミントン強豪の中国から「ひらミニすぎる」「今大会で最も短いスカートの可能性」と分析・注目されている。

ぴたっとフィットした身頃に、ひらひらしたミニスカートが特徴。スカートのすそは2重になっていて、メッシュ素材採用とさらにひらひら感が演出されている。

日本でもかねてから「可愛い」「セクシー」と注目されていた。実際に、ユニフォームを着てコートに立つ女子選手らについて中国メディアは以下のように分析している。

「日本女子バドミントンのユニフォームでは初めてワンピース型を採用。色は真紅とネイビーブルーの2色だ。体にフィットしたデザインで女性の美しさを存分に引き出している」

「日本チームのスカートは以前から短いと言われてきたが今回はさらに短くなったようだ。(北京五輪と比較して)2~3センチは短くなっていると見られ、今のところ今大会で最も短いスカートのユニフォームである」

「ひらミニ採用により従来のものより20パーセント軽量化。体感温度を3度下げることにも成功している」

そして「スカートをさらに短くすれば、選手は試合中もさらに涼しくなるかもしれない」と結んでいる。

なお、日本で報じられたところによるとスカート丈は北京五輪同様の膝上20センチだそうだ。メッシュ地のひらひら効果でより短く見えたのではないかと推測される。それにしても中国メディアのなんと研究熱心なことだろう。敵情の研究に余念がない。さすが金メダルラッシュの国だ。

なお、バドミントンは去る8月5日に男女ともに全日程を終了した。日本勢は女子ダブルスで藤井瑞希、垣岩令佳組が銀メダルに輝くという快挙をなし遂げている。

参照元:21cn.com(中国語)