2012年の今年も、原子力発電所の停止により全国的に節電が求められている。
ロケットニュース24編集部でもエアコンを切ったりPCを省電力モードにしたりと、なるべく電気を使わないようにしているのだが、やはり普通の服装でエアコンなしでは非常に暑く、仕事が一向にはかどらない。
そのため、限界まで皮膚の露出を高めて体温を調節しつつ、紳士的に仕事を行える「ハイパー紳士クールビズ」を本日より一部の社員だけで実行することにした。
ハイパー紳士クールビズは、エコと紳士的な観点から、ジェントルメンの国イギリスでたびたび紳士の集会が行われるときに着用されるという「マンキニ(Mankini)」のみ着ることが許される。
普通の水着だと、すぐに「夏」や「海」を連想してしまい、ついついメンタル面がダラけてしまう。しかし、紳士的なマンキニを着用することにより、適度な緊張感を保つことができるのだ。また、極限の肌露出により、暑さは一向に感じない。部下からも尊敬の眼差しで見られるようになり、実に快適に仕事を行うことができた次第。
ただひとつ難点がある。それは、日本でマンキニを購入するのが難しいということである。社員数の多い大規模な会社だと、マンキニの入手が困難なこともあり、ハイパー紳士クールビズを採用するのは難しそう。だがしかし、とても涼しく、仕事がはかどったことは事実である。節電効果が期待できるのも間違いない。今年の夏は御社もハイパー紳士クールビズ、検討されてはいかがだろうか。
写真:ロケットニュース24
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