2011年12月9日、宮崎駿監督の人気アニメ映画『天空の城ラピュタ』が日本テレビ系で放映された。今回13回目の放映となったのだが、前回(2009年11月)を上回る高い視聴率を獲得。それと同時に、瞬間的なTwitterの投稿数世界一となったのである。作品のクライマックスで「バルス」という言葉が登場するのだが、その瞬間にTwitterでなんと2万5088件も「バルス」投稿が行われたのだ。

この情報はTwitterの日本法人「Twitter Japan」が公式に発表したものだ。同社はこの快挙について、次のように伝えている。
 
「先週、12月9日に宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」が放送され、その際、1秒間における世界中のツイート投稿数(TPS)が25088に達しました。新記録達成です!」(Twitterより引用)
 
この数は、世界的なシンガーであるビヨンセが「MTV Video Music Awards」のステージで妊娠を発表した際の8868件を上回るもので、過去最多。つまり世界一の投稿数ということになる。

ちなみにバルスが投稿された際に、その直前にネット掲示板「2ちゃんねる」はダウンし、Twittterでは一時不具合が生じていた。それにしてもバルスの威力、おそるべし。作中の言葉に負けない驚くべきパワーを秘めているようだ。

参照元:Twitter @twj