ハロウィンも間近の2011年10月某日、ロケットニュース24編集部に驚くべき情報が入った。その情報とは、東京・渋谷におぞましいボウリング場が登場したという。

早速取材班は現地に赴き、その状況確認を急いだ。現場にたどり着いた瞬間、取材班は戦慄を覚えたのである。というのも、店内はどういう訳か、かなり暗くなっているのだ。どうやら、ブラックライトを点灯しているようなのだが、壁には謎の手形がある。これは一体どうしたことなのだろうか……!!

スタッフに話を聞くと、この暗さのなかで通常営業を行っているという。ボウリングをプレイできると知って、とりあえずプレイして見ることに。

よくよく話を聞いてみると、ここは元々ブラックライトでプレイできるレーンで、公開の迫った超常現象の真相に迫った映画『パラノーマル・アクティビティ3』とタイアップでこのような店内仕様にしているのだとか。それにしても、おぞましいレーンであることには違いない。

さらに、店内には顔をペイントする顔料まで用意してある。これを塗ると、ペイント部分がブラックライトで光るというのだ。これは塗ってみるしかないと思い、顔面真っ白にしてプレイしてみたところ、結構面白い!

おぞましいとの情報を得て、現場に駆けつけたのだが、思った以上に面白くて笑ってしまった次第だ。ちなみにこのほか、スコアを表示する画面で常時映画のプロモーション映像を視聴することができるうえ、時々レーンにはパラノーマル・アクティビティピンも登場する。出現はかなり稀なので、お見逃しのないように注意して頂きたい。

ちなみにこの映画は、「1988年の9月に数週間にわたって記録された、とある平凡な一家のホームビデオ」という設定である。2人の少女たちが部屋を暗くして、鏡の前でカメラを回していると、そこには驚くべきものが写っていた……。カメラに収められたものは何のか? そして彼女たち家族はどうなってしまうのか? 一家を襲う怪奇現象(パラノーマル・アクティビティ)は次第にエスカレートしていき、そして……!? 真相は劇場で確認して頂きたい。

いずれにしてもハロウィンパーティーの日(10月31)には、是非ともシブヤボウリングに足を運んで頂ければと思う。みんなで仮装してボウリングをすれば、楽しさが倍増するに違いない。また、10月16日(日)からは、浅草・花やしきの3Dアトラクションでも映画仕様の演出が楽しめるとのこと。11月1日の映画公開前にチェックだ!

参考リンク:パラノーマル・アクティビティ3
取材先:シブヤボウリング


▼ 稀に登場するパラノーマルアクティビティピン
▼ 顔塗り用の専用台も設けられているぞ
▼ 暗闇に浮かぶ白い顔
▼ スコアが表示される画面には、映画の予告編が! 怖い、でも見たい
▼ ハロウィンパーティーはボウリングじゃ~!

■パラノーマル・アクティビティ3作品概要
2006年-アメリカ、カリフォルニア州のサンディエゴとカールズバッド、
2つの離れた場所で次々と起きた、謎の未解決事件は世界中を震撼させた。

その恐ろしい事件のすべては、ホームビデオやセキュリティカメラに
記録されていた。やがて2つの衝撃的な映像は世界中で公開され、
社会現象を巻き起こすまでに至った。

そして、これらの事件からさかのぼること18年、封印されていた
最も恐ろしい事件が、今、公表されようとしている……

これは1988年の9月に数週間に渡って記録された、ある平凡な一家の
ホームビデオが偶然とらえた身も凍る映像である。

9月24日、時刻は午後6時36分、カメラが記録していたのは、
姉妹と思われる2人の少女たち。
部屋を暗くし、鏡の前で怖い遊びをしながらカメラを回す
彼女達が撮影したものに映っていたものとは……