2011年10月14日、いよいよiPhone4Sが発売されることとなる。前日には、ソフトバンクショップ表参道に、すでに行列ができていた。2010年6月に発売されたiPhone4のときには、前日の段階で約50人もの行列ができていたのだが、今回は13日21時の段階でたったの3人。しかしながら、毎度行列に参加しているビッグウェーブこと、ブッチさんの姿が見受けられたのである。そんな先頭に並ぶ3人に、今の心境を聞いてみた。

昨年のiPhone4の発売時には、4日前の段階ですでに5人が並んでおり、前日には50人。同日夜半をすぎるころには200~300人もの列になり、原宿の駅前交差点の陸橋をまたいで、代々木第一体育館の方まで長い長い行列ができていた。

今回はそのときほどの行列の気配はないものの、熱心なiPhoneユーザーがすでに発売日に備えている。一番目に並んでいた大学生は、12日の深夜から並んでいたとのことだ。

そんな先頭に並ぶ彼らに意気込みを伺ったところ、次のようなコメントを得ることができた。
 
「乗るしかない! ジョブズのビッグウェーブに!」
 
iPhone4S発表直後に亡くなったスティーブ・ジョブズ氏への敬意も忘れていないようだ。ちなみに、トップに並んだ大学生は、13日早朝、柵にもたれて寝ていたところ、寝ぼけて柵から転落し、顔をけがしてしまったようだ。くれぐれも注意して、発売のその瞬間を迎えて頂きたいものである。

写真:Rcoketnews24

▼ 乗るしかない! ジョブズのビッグウェーブに!
▼ 店舗は22時からiPhone4Sの発売用の内装に変更されるとのことだ
▼ 先頭集団、まだ5人しか並んでいない
▼ すでに内装工事の業者の方々がスタンバイしている