本日早朝、朝日新聞がスクープで報じた菅首相の在日韓国人献金疑惑。2006年から2009年にかけて、在日韓国人系金融機関の元理事でもあり、パチンコ店オーナーでもある在日韓国人男性(58)から合計104万円の献金を受け取っていたという疑惑である。
この報道に対し、ネット上では「民主オワタ!」「言い逃れできないレベル。完全にアウト」「なぜ朝日が?」などの声が続々と書きこまれているが、今回の「菅首相在日韓国人献金疑惑」を昨年末の時点で暗に予言していた芸能人をご存知であろうか? それはなんと、ジミー大西。お笑い芸人でもあり、画家でもある、あのジミーちゃんである。
昨年大晦日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけないスパイ24時』の中で、ジミー大西は「世界の脅威から日本を守る!!! 2010年末特番」というコーナーに「軍事評論家:大西秀明」という名前で出演した。元防衛大臣にして、現在は自民党の政調会長を務める石破茂氏と軍事・国防について対談するという内容であった。
対談序盤、石破氏が「戦艦長門(ながと)」の模型を持ち出し、ジミー氏に「ご存知ですか?」と問いかける。するとジミー氏はしばし考えた末、なんと「朝日新聞号」と答えたのである。理由については「朝日新聞の国旗(実際は海軍の旗)が付いていたから」とごまかしていたが、この時点で朝日のスクープを示唆していたのだ。
その後、PKOに対しては、「PKOがなければ勝負は決まらない」と答え、ソマリアの海賊問題については「官僚たちが賭博ばっかりしているので……」と、意味深かつトンチンカンな答えをし、温厚な石破氏を苛立たせたりもしたが、問題はその後だ。
石破氏の「日本国の総理大臣の名前は?」という問いに対し、ジミー氏は「カン チョクト」と答えたのだ。まるで韓国人の名前のように。「菅直人」という漢字を見せても、ジミー氏はかたくなに「カン チョクトです」と答え続けた。その後、「ちょっと訛っている方なんです」とジミー氏はごまかしたが、菅首相と韓国人との関係を暗に匂わす発言であることは疑いの余地もない。
極めつけは、「菅直人夫妻とは何か?」との問いに、ジミー氏は「仮面夫婦」と即答。すると石破氏は動揺したような表情を見せながら「それは意味を分かっての発言か? これ以上聞くと、恐ろしいことになる」という趣旨の発言をしたのである。これが何を暗示しているのかは不明だが、何らかの深い意味があることは想像に難くない。
かつて「ニオイ当てゲーム」で警察犬にも勝利したことのあるジミー大西。異常とまで言える鋭い嗅覚で、ちょっとでも「臭う」ものは、全てお見通しなのかも知れない。