今から18年前の1993年といえば――スポーツならばドーハの悲劇、ゲームで言うならスーパーファミコン全盛期、食べ物だったらナタ・デ・ココ、ファッションならばジュリアナ&ミサンガブームで、特撮だったら『五星戦隊ダイレンジャー』、PCならば486からPentium(60MHz)になった年で、Macならばクアドラ800(33MHz)、そして流行語大賞にダチョウ倶楽部の「聞いてないよォ」が選ばれた年でもある。
そんな時代にアメリカの電話会社「AT&T」が放送していたCMが、今の時代を的確に予言した内容だった!と海外のネットユーザーの間で話題になっている。2分の動画の中に30秒のCMが4本収録されており、未来の技術を予想した内容。予想が的中した「未来の技術」は以下の通りだ。
・電子書籍
・タッチパネル
・iPad WiFi+3Gのようなもの
・タブレットPC
・ETC
・3Dカーナビ
・ネットでのチケット予約
・テレビ電話
・声紋認証ドアロック
・電子カルテ
・遠隔医療
・大型液晶テレビ
・ネットテレビなどなど
……と、18年前に誰もが夢見た技術が、今では一般のものとなっている。2011年の今に予想する「未来の技術」が実現する日は、そう遠くないだろう。ドラえもんもが引き出しから飛び出してくる日も、間違いなくやってくる。
(文=GO)
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