中国のある企業が『離別休暇』制度という革新的?な福利厚生を設け、関心を集めている。この制度は、職員が会社に「別れた」と報告すれば、何の証拠も提出することなく、2日間の休暇がもらえるというもの。
『離別休暇』は2年に1度使うことができ、また離婚であれば3日間の休暇がもらえるとのこと。しかし、この『離別休暇』が導入されて1年程が過ぎたようだが、まだ休暇を使った職員はいないという。
この企業の人事担当者は現地メディアとのインタビューで「愛に失敗すれば誰でも離別を受け入れる時間が必要だ」として「このような措置によって職員は会社を自分の家のように考えるだろう」と話している。
一方、この企業の職員は「初めに離別休暇を与えるというアナウンスを聞いて非常に驚いた。快適な職場環境が醸成されている」と話した。
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