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人生で初、そして最後の大バクチでした。

さて、みなさんは『スクラッチくじ』という宝くじをご存知でしょうか。その言葉通り、削ればすぐに結果がわかるクジです。だいたい1枚200円で、10枚セットで販売されています。

その1枚200円のスクラッチクジを100万円分買ったら、1等は当たるのでしょうか。子供の頃から気になっていたので買ってみました。ただ、その前に嫁を説得する必要があります。なぜなら、自腹購入なので……!

・嫁を説得

私:「スクラッチクジを100万円分買って、どのくらい当たるか試してもいい?」

嫁:「いいんじゃない、だって、もし本当に当たったらアナタのモノになるってことでしょ? ちなみに100万円分って何枚?」

私:「5000枚。」

嫁:「それさ、そこそこあたりそうじゃない? 」

さすが私の嫁、理解がチョッパヤです。むしろ「そこそこ当たりそうじゃない」という返事までもらえました。これで準備は完了です。

ということで、まずは銀座に行って、みずほ銀行で100万円をおろしました。宝くじを買うために100万円をおろしたのは初めてです。足のブルブルがマジでおさまりません。

ちなみに、ロケットニュース24の編集長GO羽鳥がカメラマンとして同行してくれたので、「一緒に50万円ずつ投資して当たった山分けしない?」と持ちかけてみましたが、最後まで「ムリ〜! ムリ〜! 絶対ムリ〜」と満面の笑顔で拒否されてしまいました。残念ですね……。

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・「100万円分ください」と伝えると……

さて、おろしたてホヤホヤの100万円をガッチリ握りしめて、今度は当たりが出ると有名な数寄屋橋の宝くじ売り場へと向かいます。すると、その日は年末ジャンボの発売最終日。長蛇の列ができていました。ただ、私が買うのはスクラッチ100万円分。この列に並ぶ必要はないのです。なんという優越感。私の列はコッチです。コッチコッチ。

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ドキドキしつつ並び始めて5分後、スタッフから「どうぞ〜!」という声が。早速、「スクラッチ100万円分ください!」と伝えると、「ええええ?? はい?」という困惑した表情。回りにいたスタッフにも動揺が走ります。

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すると、奥にいたスタッフがお札を扇状に広げて数え始めました。スタッフによると、一度にこれほどスクラッチを買った人は見たことがなく、最高でも10万円程度とのこと。

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最後に「当たりますように!」と優しい声をかけてもらい、スクラッチがいっぱいに入った紙袋を2つ渡してもらいました。はぁぁ……。なんという満足感と高揚感でしょうか。ここまでくると、自分が何をやっているのかイマイチわかりません。

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・取材を受ける

さて、「会社に帰ってがんばって削るぞ!」と思ったその時でした! なんと、年末ジャンボで取材をしていたカメラマンが、私に取材をしたいというのです。一体どういうことでしょうか。私が買ったのはスクラッチ100万円分です。取材対象を完全に間違えています。

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カメラメン:「何をこんなに買われたのでしょうか?」

私:「スクラッチ100万円分です」

カメラマン:「1等はいくらでしょうか」

私:「100万円です」

カメラマン:「ほへ?……」

おそらくカットされたに違いないでしょう。ただこれをきっかけに、私の周りに何人かの人だかりができます。「何を買ったの?」「え、100万円分? スクラッチ?」と、多くの人から質問攻めにあいます。

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とにかく、無事にスクラッチクジ100万円分を入手できました! あとは会社に帰って削るだけ!

続きは次ページ(その2)へ。

Report:Yoshio
Photo:RocketNews24.