秋葉原といえば電気街、もしくはオタクの聖地。だが、JR秋葉原から徒歩3分のところに全く新しい街ができたのをご存知だろうか。「2k540 AKI-OKA ARTISAN(ニーケーゴーヨンマル・アキオカ・アルチザン)」。こだわりの職人と新進気鋭のアーティストが集う街である。
2k540が広がるのはJR秋葉原駅と御徒町駅の間の高架下。昨年の12月よりオープンしていたが、去る9月29日に新たにイベントスペースと17店舗を加えた49店舗がグランドオープンした。ちなみに、この街の名前はここが東京駅から2キロ540メートルに位置するところから来ているそうだ。
ガード下の白く塗られた柱は、鉄道の高架そのもの。また足元にはシンプルなアスファルト、店舗は飾らないコンテナである。>無機質さむき出しの造りだが、それがかえって店舗の温かみとのコントラストとなっていて心地よい。店のこだわりが映え独特の雰囲気を醸している。
2k540では、バッグや財布などの皮製品、日本各地からのお取り寄せ商品、金や銀から漆など変わった素材で作られたのアクセサリー、陶器、家具などを購入することができる。どれもショップオリジナル。ここでしか買えないデザイン性・機能性に優れた商品である。また、ほとんどのお店に職人がいるのでセミオーダーやオーダーメイドも可能だ。
飲食店も併設しているほか、要所要所に休憩用のベンチがあるので心ゆくまで街を楽しめるのも嬉しい。
JR秋葉原駅・御徒町駅から徒歩3分という好立地。休日には多くのお客さんが訪れているそうだ。これからますます熱い街になりそうである。
写真:ロケットニュース24
▼「2k540 AKI-OKA ARTISAN(ニーケーゴーヨンマル・アキオカ・アルチザン)」
▼高架下丸出しの造り
▼中にはこんな素敵なお店が
▼帽子屋さん
▼家具屋さん
▼アクセサリーショップ
▼ギャラリーもある
▼こちらは休憩スペースだ
▼外から見たらこんな感じだ