大盛況に終わった世界最大のゲーム見本市E3。任天堂のWiiUや、SCEのPIVITAなどの新ハードにも注目が集まったが、満を持して各社が発表した新作ソフトの体験デモプレイにも長蛇の列が。みな、真剣なまなざしでプレイしていた。

しかし、体験デモプレイではなく、単なるトレーラー(デモムービー)の上映だけで拍手喝采の大盛り上がり状態になっていたゲームが存在する。EA(エレクトロニック・アーツ)ブースで上映された、『Star Wars : The Old Republic』のトレーラーである。

『Star Wars : The Old Republic』とは、映画に登場した帝国や共和国があった時代よりもはるか昔。旧共和国とシス帝国が存在した時代をテーマにした、MMORPGである。

きらびやかなEAブースが突然真っ暗になると同時に、スターウォーズのテーマが流れ始め、ライトセーバーを持ったジェダイナイトや、ストーム・トルーパーがぞろぞろと入場。巨大スクリーンの下に集まると、「ウォオオオオオ!」という雄叫びと共に、来場者は一斉にバシャバシャと撮影を開始! 気づけばもの凄い人数がEAブースに集まっている。

そして巨大スクリーンで『Star Wars : The Old Republic』のシネマティックトレーラーが上映開始。かっこいいシーンや、バトルシーン、そしてお目当てのキャラが登場するたびに、来場者からは「イヤアアアアアッ!」「ウホーッ!」「フゥワァ~ッオ!!」などの叫び声が。

なかには感動のあまり、目を潤わせて涙ぐむスターウォーズファンも記者は確認! なんという熱狂。トレーラーだけで、ここまでの熱狂! 異常事態宣言を出したいくらいの熱狂っぷりである。そしてトレーラーが終わると、「ヒュー!」「オォーッウ!」「イヤーーーーーーッホゥ!」と、またも雄叫びで拍手喝采。

すごい。とにかくすごい。これが本場のスターウォーズ・ファンなのだろう。フゥワァ~ッオ!!

参照元:Youtube moviemaniacs

▼このトレーラーが上映された。

▼このシーンも大歓声の大盛り上がり。

▼ジェダイなどのキャラクターも登場。