これから紹介するのは、謙遜しまくりの福袋である。楽天市場の販売サイトには「訳あり」「B級」「ご家庭用」「見た目の不揃いなもの詰め合わせ」など、腰の低〜い文言が並んでいる。

それゆえに、はっきり言って大して期待していなかった。しかも、私は過去に買ったことがあり、どんな内容なのかは大体想像がついていた……のだが!

・基本メロンはナシ

私がその福袋を購入したのは「福井くいしんぼ楽天市場店」。2024年、および2025年の福袋特集でも紹介しており、これで3年連続購入したことになる。

それだけ美味かった……というわけではない。以前の記事でも書いたが、「B級の割には全然アリだけど、メロンがイマイチ」というのが率直な印象だった。

だから今年はスケールダウン。今までは5980円のものを購入していたが、今回は3980円のものにした。


楽天の販売サイトには「基本メロン・西瓜はお入れできません。5980円のコースにてお願いします」と書かれていたが、それで全然構わない。

正直なところ、あのクオリティのメロンだったら別になくてもいいかな。だったら2000円安い方が嬉しいかな……と思っていたからだ。


それから数日後。届いた段ボールを開封すると……



_人人人人人人人人_
> メロン……! <
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あれ? 間違えて5980円の方を買っちゃった? と思い楽天の購入履歴をチェックしたが、私は間違いなく3980円の方を買っていたし、その販売ページでは今も「基本メロン・西瓜はお入れできません」という文言を確認できる(2026年1月14日時点)。

一体どういうことだ? 嬉しい気持ちを通り越して混乱したのだが、よくよく見ると「基本お入れできません」とあるから、「絶対に入ってない」というわけではないのだろう。

ってことは、在庫状況によってはメロンが入る場合もあるってことなのかな? 詳しいことはよくわからないが、こういう変則的なことは訳あり福袋で起こりがちである。


まぁ、メロンが入っていたことはラッキー以外の何ものでもない。カットして、いただくとしよう。



・美味い

戸惑いながらも一切れを口に運ぶ。すると、ますます混乱してしまった。普通に美味かったのだ。


実はこの福袋に入っているメロン、2024年2025年も私は酷評に近い評価を下していた。訳あり系の福袋に厳しいことを言うのもアレだが、嘘を書くわけにはいかないから仕方がない。

今年のメロンもまた、イマイチ的な感じになっちゃうのかな……と思ったら! ビックリである。


もう少し詳しく書くと、メロンの実が美味しいとか、高級感があるってわけではない。ただ熟しまくっており、それゆえの甘さが強い。いちおう言っておくと、家に届いてからしばらく置いていたわけではない。到着時点から熟々で、食べたら「やっぱり甘いよね」という感じ。

フルーツは食べるタイミングが重要なだけに単純に質がどうこうは言えないが、それにしても2024年2025年に買った5980円の福袋に入っていたメロンがイマイチで、今年買った3980円の安いメロンが美味いって……どういうこと?



ついついメロンにばかり注目してしまったが、他の果物も見ていこう。福袋に入っていたラインナップは、こんな感じだ。


【訳ありでB級なフルーツ福袋(3980円)の中身】

・メロン1玉(夢未来 / 熊本産)
・りんご(サンふじ)2つ
・りんご(ジョナゴールド)1つ
・青リンゴ(王林)1つ
・キウイ(ゼスプリ)2つ
・柿1つ
・オレンジ1つ
・ぶどう(レッドシードレス)7粒

※福袋の性質上、中身は袋ごとに異なります



この中で、メロン以外にも印象的だったのは。熟しまくっていてトロトロだったからってのもあるが、味としては甘くて美味しかった。



あと、オレンジもぶどうもサンふじも王林も美味しかったけど、ジョナゴールドはイマイチだったかな。



キウイは熟しすぎていたこともあって何とも言えない感じだったから普通かな……という具合に、8種のフルーツをシンプルに美味い・普通・イマイチで分けると、6勝1敗1分けという感じで、全体の成績も過去1番良かった。

「安いのを買ったのにラッキー!」と「一体どういうこと?」が入り混じって複雑な気持ちではあるが、こういう予想外の展開こそ訳あり系福袋の醍醐味……ということにしておきたい。現場からは以上だ。

参考リンク:楽天市場
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼過去イチのアタリだった

▼福袋の中身