年始のアウトレットは初売りで死ぬほど混雑している。福袋やセール品を求める人、人、人……そんな人混みの中で、最も低いテンションで場内をうろついているのが私だ。感情はなく、ただ黙々と狙いを定めた福袋を回収していく。もはやロボットである。

今回ロボットが入手したのは、スポーツウェア界の定番ブランド「チャンピオン」の福袋。毎年アウトレットで販売されるハッピーバッグは、派手さこそないものの安定感は抜群。

だいたいイメージ通りのアイテムが入っていることが多いうえにサイズも選択可。つまり大ハズレはないと言っていい……というのがロボットによる分析だ。それでは静かに開封したい。

・チャンピオンの福袋

チャンピオン店内は行列ができるほどではなかったものの大混雑。福袋目当ての方も多いのは、やはりサイズが選べるからではないだろうか。


案内によると、パーカー・Tシャツ・スウェットパンツ・アウターの4点が入っているそうだ。これほど安心感の高い福袋もなかなかないだろう。



さっそく中身を確認してみると……



・チャンピオン福袋2026の中身

・フリースジャケット
・パーカー
・スウェットパンツ
・Tシャツ

※福袋なので中身が異なる場合があります。


どうやらフリースがアウター枠らしい。真冬の防寒という意味では心許ないが、アウトレットの福袋としては想定内。スウェットパンツもややペラペラで冬に履くには勇気がいる。まあ春先の散歩にちょうど良さそうなアイテムたちが入っていた。


あらためて眺めてみても奇抜さは感じられず、色味も落ち着いている。まさにチャンピオンらしい中身ではなかろうか。実際に着てみると……


想像以上にスポーティー感は薄く、思いっきり「犬の散歩をするオッサン」である。これは決してチャンピオンのせいではなく、着用者側の問題。チャンピオンは悪くない。


一方、パーカーの胸元には「Champion」の文字。こちらも何かのチャンピオンであれば自信を持って着られるかもしれない。


しかし45歳のオッサンがチャンピオンを名乗るのは少々おこがましい気がする。それでも常にチャンピオン的なマインドを持つには悪くない1着かもしれない。中年に足りないのは自信なのだ。悲壮感を漂わすことなく、気持ちの上ではいつもチャンピオンでありたい。


そして浮かれたデザインのTシャツ。「CHAMPION 1919 ROCHESTER NEW YORK」はチャンピオンの創業年と発祥地を示しているそうだ。ファンなら押さえておく1枚だろう。

・爆発力はないけど

総合的にみると、やはり大当たりの爆発力はないが無難なアイテムをまとめて手に入れたい人に向いている福袋だと思う。

多くの店舗で完売していると思うがアウトレットには似たような商品が単品でもゴロゴロ並んでいるので気になればチェックしてみてほしい。以上、アウトレットの現場から福袋ロボットがお伝えしました!


執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

▼チャンピオン福袋の中身