イオンのレストラン街でよく見かける「四六時中」ブランド。

和食全般の「天ぷら和食処 四六時中」や、ファミレス風「ごはん処 四六時中」もあるけれど、「おひつごはん 四六時中」として知る人が多いと思う。おひつに盛られた白米を、昆布&鰹節だしで食べる日本最大級のだし茶漬け専門チェーンだ。筆者は密かに “かき氷が美味しい店” としても認識している。

そんな四六時中から、今年も福袋が登場! すでに店頭販売中なのでゲットしてきた。


・「四六の福袋」(税込2200円)

「四六の福袋」こと同店の福袋。価格は税込2200円で、グルメ系福袋のなかでも最安値に近いグループだ。食事のついでなど、手を出しやすい価格だろう。

予約などはなく、店頭で代金を支払うと片手で軽く持てる小ぶりな紙袋を渡される。その中身は……


ザ・シンプル! 米とクーポンのセットだ。


嬉しいのが「令和7年産 会津こしひかり」! 1kg(1000円相当)がもれなく入っている。

米価格に翻弄された2025年。米は高いから……と麺やパンにシフトした人も多いと思う。どんな家庭でも「いらない」という人のない、必ず喜べるプレゼントではないだろうか。


続いて「福福クーポン」は、全国の同チェーンで使える割引券。


(金券ではなく)割引券なので、使用にはルールがある。会計税込500円ごとに1枚使用可で100円引き。

ほかの割引と併用可能なほか、一度の会計で何枚でも使える。それがなんと40枚もつづられているので、最大4000円分!!


※券面には「本クーポンは販売店のみ使用可能です」とあるが、販売店を区別する押印などはなく、プレスリリースでも「ご購入当日より、福袋を販売している全国の『四六時中』でご利用いただけます」と表記。


一例として二人で「四六彩りおひつごはん」(税込1419円)を注文した場合、5枚使用で500円引き。2026年6月30日(火)まで約半年間の期限内に、8回来店で使い切れるイメージだ。

期限まではたっぷりあるけれど、結構なヘビーリピーターでないと4000円分の恩恵はないかもしれない。ただし購入価格が安いので、簡単に元はとれる。普段から同店を利用していて、何度も来るなら確実にトクだ。


・リピーターなら「買い」

クーポンはたっっっぷりのボリュームだし、使用ルールも厳しくないけれど、どちらかというと「何度も来店するリピーター」向け。ファンへ感謝の意味で販売されていると言えるだろう。

販売期間は2026年1月4日(日)までで、準備数9000個がなくなり次第終了。全国の115店舗で取り扱っている。ご検討あれ!


参考リンク:おひつごはん 四六時中
執筆:冨樫さや
Photo:RocketNews24.