
最近よく耳にする「STEAM教育」。
科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・芸術(Art)・数学(Mathematics)を総合的に学ぶ取り組みだ。
実は台湾に住んでいたときからこの言葉をよく耳にしていて、日本より進んでいるらしい、と気になっていた。
そんな時、以前ある仕事でお世話になった教室で、特別に大人も体験させてもらえることに!
今回のテーマは「防災」。チョコレート火山の噴火実験に防災バッグづくり……子どもたちに交じって参加してみたら、想像以上に全力で楽しんでしまった。
・おしゃれな建物に入ってまずアタフタ
今回特別に体験させていただいたのは、STEAM教育の実践校「zunŌw」。
会場に着いてまず驚いたのは建物のおしゃれさ。木目のインテリアに大きな窓、シンプルで洗練された空間……と感心していたら、「あの……靴……」と言われて気付く。
おしゃれすぎて靴を脱ぐタイミングすら分からなかった私はアタフタ。
今回の参加者は20名ほどの子どもたち。
元気よく席につく姿に混じり、大人の私がぽつんと座る。なんとも不思議な光景だ。
でも、付き添いの保護者もいるから、こうして写真でみると案外普通だな。
・誰よりも早く手を挙げる大人
授業が始まると、先生の「分かる人~?」「やってみたい人~?」の問いかけが始まる。
今回、私は子どもと同じように体験しているのだから、もちろん元気に手を挙げる。
横で娘が小声で「お母さんやめて」とつぶやく。……でも、これも仕事だからさ。
・チョコレート火山に夢中
最初のプログラムは「チョコレート火山」。
スタッフさんが「最初は何色を作ろうか?」と問いかけると、子どもたちはモジモジ……。ここでも親として見本を見せねばと、ここでも思わず私が真っ先に手を挙げてみる。
長女の何か言いたげな視線を感じつつ、食紅を混ぜて着色したホワイトチョコにゼラチンや牛乳を加え、電子レンジで溶かしていく。
とろりとしたチョコを注射器に吸い上げて火山の模型へ流し込むと、小さな噴火のはじまり。
部屋じゅうに広がる甘い香りに、横で次女が「これ食べられるの?」と何度も聞いてくる。正直、私も食べたい……。
やがて固まったチョコをカットすると、断面は見事に地層そのもの。
ここでまた次女が「食べられないの?」と確認してくる。気持ちは痛いほどわかるよ……。
残念ながら答えはNO。けれど、あえて身近な食べ物を素材にすることで、子どもたちが自分ごととしてイメージしやすくなるのだという。
・防災バッグを作ってみよう
次はオリジナル防災バッグづくり。
防災クイズに正解するとポイントがもらえ、そのポイントで非常食やホイッスル、絆創膏などを “購入” しながらバッグを完成させる仕組みだ。
これもなかなか面白い。
子どもたちの完成品をのぞいてみると……水も食料も選んでいないではないか。
「このチョイスで避難生活は大丈夫なの?」と心配になるが、実はここが重要な学びポイント。
後で見直しながら「災害時どのような物が本当に役立つのか」を考えることで、自分の頭で防災をとらえ直せるのだ。
今回は時間が限られていたが、このあと避難シミュレーションなどで実際に選んだグッズが役立つのか、さらには「これがあるともっといいのでは」という点まで検証できると、さらに面白くなりそうだ。
ゲーム感覚で進んでいくうちに、自然と防災の知識が身についていく。これこそSTEAM教育の醍醐味のひとつだと実感した。
・代表の言葉「子どもたちは確実に成長している」
一通り体験を終えたところで、ふとシンプルな疑問が浮かんだ。
「STEAM教育って本当に効果があるの?」
その問いに対して、代表の平野さんはこう話してくれた。
授業では “全員にスポットライトが当たる” ことを大事にしています。一部の子だけでなく全員が発表できる場をつくると、自然と協調性が育ちました。さらに自信を持つ子が増え、手を挙げて発言する姿も目立つようになったんです。最終的には “自走力” 、つまり自分で課題を見つけて学ぶ力につながっていきます。
実際に「学校の成績表の “思いやり” の項目が上がった」という保護者の声も届いているそうだ。教育の現場でも、確かな手応えが出ているようだ。
・大人もハマる? STEAM教育
子どもたちに交じって体験した今回のプログラム。
正直、完全に大人の私が一番楽しんでいたかもしれない。チョコレート火山に思わず声を上げたり、防災バッグづくりで「これは足りない」と真剣に悩んだり――気づけば娘より夢中になっていた。
結論として、STEAM教育と「防災 × 遊び」の組み合わせは、大人でも十分に学びがあり、なにより楽しい。
大人版があってもきっと面白いのではないだろうか。
取材協力:zunŌw 流山おおたかの森校
執筆:夏野ふとん
Photo:RocketNews24.
夏野ふとん

















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