元気ですかーーー! 元気があれば何でもできる。元気があればロケニューも読める! この記事はおかげ様で連載30回を突破した『最高な1000円の使い方』の番外編をお届けしたい。

熱心な読者の方ならお気付きであろう「女王の強さの秘密」に迫る一方で、社内がザワついた問題回の裏話などなど『最高な1000円の使い方』を改めて振り返ってみよう。

・みなさんのおかげです

「1000円あれば結構な贅沢が出来るんじゃないか?」──。そんな安易な発想から始まった『最高な1000円の使い方』も、おかげ様で30回を突破した。これもひとえに読者のみなさんのおかげ! 本当にあざます!!

さて、投票制を採用しているためか『最高な1000円の使い方』は、参加者たちも意外と順位や反応を気にしている。勝てばメチャメチャ嬉しいし、最下位だと「ウソだろ……!」とマジ凹みするのも本企画の特徴だ。

・1000円クイーン

そんな中、驚異の勝率でトップをひた走るのが「御花畑マリコ」である。いつぞやか “1000円クイーン” と呼ばれるようになった御花畑は、なんとこれまで11勝を記録しているのだ。

序盤こそ振るわなかったものの、第14回の「スタバ編」で初勝利を記録すると、そのまま「無印編」「キッチンオリジン編」「すき家編」で怒涛の4連勝! その後も順調に白星を重ね、現在は独走状態と言っていいだろう。

3人参加で30戦11勝なら話はわかる。が、毎回10人近くが参加して11勝はヤバすぎ! 仮に『最高な1000円の使い方』のプロリーグがあったとしたら、御花畑は10億円プレイヤーであるハズだ。


御花畑「勝ってる秘訣ですか? そうですねぇ……テーマは必ず決めてますかね? 例えばシャトレーゼ編では “アフタヌーンティー” をテーマにして、柑橘系で統一しました。あれは高級感があって良かったんじゃないかな?

あと写真の色味には気を遣ってるかもしれませんね。私は赤・黄色・緑とかの色を入れたくて、食材でダメならお皿とかで補完してます。茶色だけー、みたいな感じにはならないように気を付けてますかね?」


さすが女王。男だらけの参加者の中で、女性ならではの細やかな気遣いが連勝街道を突っ走る秘訣のようだ、色味ね、色味。メモメモ。真似しようッと。

『最高な1000円の使い方は』は、引き続き女王を中心に展開していくものと思われる。女王にストップをかけるのは誰なのか? その辺りにも注目しつつ、お楽しみいただきたい。


さてさてさて──。


御花畑が連勝街道をひた走る中、ここ最近社内をザワつかせている男がいる。その男とはズバリ、



原田たかしである。


・戦慄のたかし

原田は「ローソン編」で初勝利を収めているため、戦績的に悪いワケではない。しかしながら、問題は画像──。原田が撮影した画像があまりにも、あまりにも、あまりにもおぞましいのだ。

例えば事務所にいた全員が絶句した「ミスド編」では、オールドファッションだけを6個購入した原田。それはいいのだが、画像が震えるほどヤバかったのである。



う、裏側だと……?


この世にオールドファッションを裏側から撮影する人間がいようとは……! この画像は編集部内に衝撃をもたらし、普段はさほど人に関心を示さないGO羽鳥が「原田どうしちゃったんだコレ!?」とすっとんきょうな声を上げていた。

さらに我々を震撼させたのは「ドトール編」での画像である。原田はモーニングセットを中心にした組み立てだったので、私(サンジュン)とさほど変わらない内容であった。ところが……。



パンしか写ってねえ……!


サンドイッチを撮影する際「断面を見せる」のは、地球が誕生してから46億年間変わらない基本中の基本である。それを無視してパンの表面しか見せぬ撮影方法は、鬼才・加納典明ですら思いつかなかったに違いない。

・釈明のたかし

理由を聞くと原田は「とにかく自撮りが苦手」とのことで、自撮りに最長10分近くを費やしているという。そのうち物撮りにも神経が行かなくなかった結果、戦慄の写真が仕上がっているそうだ。

しつこいようだが、もう1度だけご覧いただきたい。


オールドファッションの裏側と……


ドトールのサンドイッチを。


他にも「くら寿司編」では自撮りにあまりに時間がかかった挙句「ビッくらポンにスマホが吸い込まれそうになったんですよ。マジでヤバいです、アレ」と語ってくれた原田。いいえ、ヤバいのは誰あろうあなた自身です。

その他、最近社内で「意味不明なぶりっ子」と評される古沢も注目なのだが、それはまた別の機会に。誰もが真剣に取り組んでいるからこそ、ヤバい奴がちょいちょい紛れ込むのが我々ロケットニュース24である。

というわけで、今回は『最高な1000円の使い方』の番外編をお届けした。次回は「ドン・キホーテ編」を予定しているのでどうぞお楽しみに。まずは50回を目指し、メンバー一同全力で頑張ります! いつもご覧いただき本当にありがとうございます!!

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.