
先日スリーコインズの前を通りかかったら、20歳ぐらいの若い女の子が「やっと買えた~っ!」と嬉しそうに店から出てきた。
彼女の手元を見たところ、持っていたのは小さなカメラ。2025年3月に発売されて即売り切れてしまった『ミニトイカメラ』という商品が、ちょうど再販したタイミングだったみたい。
せっかくなので筆者もゲット。手軽で、レトロで、かわいい。3拍子がそろったミニトイカメラで写真を撮りながらお出かけしてみたよ!
・ミニトイカメラ
スリーコインズの『ミニトイカメラ』は全4色(ピンク・ブルー・グリーン・アイボリー)で、価格は税込2750円。
一眼カメラ風のデザインがレトロで可愛いね。
スリコにしてはちょっと高額な商品だが、背面ディスプレイ付き、そして家電ショップでは同等のトイカメラが8000円程度、ということを考えるとかなり安価と言っていいのかも。
microSDカードへの記録や、USB Type-Cケーブルでの充電・データ転送に対応している点もありがたいよね。(対応カードは、microSDXCカード:64GBまで、microSDHCカード:4GB~32GBまで、microSDカード:2GBまで。充電は出力5V2.4A以下のACアダプタを使用する)
まずはテスト撮影をしてみよう。電源ボタンを長押しすると「hello」という文字と共に起動した。
画像は最大8M(3280×2460)、動画は最大1080P(1920×1080)サイズで撮影できるんですって。
とりあえず、目の前にあった『暴君ハバネロ』を撮影してみると……
おぉっ、この画質の粗さと独特な色合い。なんだか見覚えがあると思ったら…… “平成初期のデジタルカメラ” だ~!
フィルムカメラからデジタルカメラへと移行していた平成初期。当時のデジカメの写真は100万~300万画素ぐらいで、今のスマホカメラにも敵わない低解像度だったんだよね。
……ところが現代では、その粗さを「エモさ」としてとらえる若者が増えているみたい。20年ほど前のデジカメが中古市場で高値で取引されているんですって。
でも、昔のカメラには故障が多いし メモリーカードの規格だって違う。手軽に写真を撮って遊ぶにはリスクがあるのだ。
その点このトイカメラは安くて新しい。つまり「当時っぽい写真を現代のカメラで撮れる ローリスクでチープなおもちゃ」ってワケなのだ。
ちなみに、ミニトイカメラには通常の写真・動画の撮影機能に加えて、24種類のフィルター撮影機能が付いている。
……といっても、皆さんが想像するようなエモくてフィルムライクなフィルターではない。
たとえば、黎明期(れいめいき)のプリクラ的なフレームや、
リボンや動物の耳、
カラーフィルター、
万華鏡みたいな加工、といった感じ。
ぶっちゃけ 筆者的には、これらのフィルターを使う機会はないだろうな。まぁ、オマケみたいなものだよね。
・現代のカメラと比べてみた
さて、このミニトイカメラ。おもちゃみたいにチープとは言ったけど、他のカメラと比べてどんな写りなのかを検証してみよう。
比較対象は一眼カメラ(X-M5)とスマホ(Pixel 7a)。
まずは木と空を撮ってみる。
一眼カメラがキレイなのはもちろんだけど、意外とスマホもいい勝負をしている。現代の技術ってすごい。そして、ミニトイカメラの写真でいきなり平成へとタイムスリップした。
画質の粗さから もはや油絵にすら見えちゃうぐらいだけど、逆にそれがいい味を出している。
続いてはお花を撮ってみる。
奥行とやわらかさの一眼カメラ、クッキリ見せるスマホ。そして、もはや何の写真かわからないミニトイカメラ。
うわぁ、懐かしい。この「ちゃんと撮ったつもりなのに全然上手く撮れてない」感じ、マジで久しぶりだよ。年齢がバレちゃいそうだけど、昔のコンパクトデジカメってみんなこうだったよね!
最後は人物を撮ってみる。
やわらかく繊細な印象の一眼カメラ、見慣れたラフな雰囲気のスマホ。そして、これぞ平成レトロ写真って感じのミニトイカメラ。
画質の粗さが肌のシミや毛穴をやさしくぼかし、ディテールの曖昧さが どこかミステリアスで儚げな雰囲気を演出してくれる。コレって一周回ってかなりアリなのでは!? 昔のカメラが流行る理由がよくわかったよ!!
・スナップにおすすめです!
いろいろと撮影して検証してみた結果、このミニトイカメラは狙いすました一枚を撮るよりも、気ままにパシャパシャとスナップを撮るのに向いているみたい。
どこか懐かしい雰囲気で、胸の奥がツンと痛くなるようなエモさがある。
夏祭り、おばあちゃんの家の縁側、近所の犬、麦茶が入ったグラスのような、なんでもないけど特別な一瞬を記録するのに これからも使っていきたいな。
残念ながら、スリーコインズ公式ショップでは早くも売り切れとなってしまっているミニトイカメラ。
実店舗にはまだ在庫が残っているところもあるようなので、気になる方はぜひお店へダッシュしてみてほしい。
参考リンク:スリーコインズ『ミニトイカメラ』
執筆:高木はるか
Photo:RocketNews24.
▼一応フラッシュ撮影も可能だけど……
▼写りはお世辞にも良くない
▼おすすめしたいのは、何枚かを組み合わせて作るコラージュだ
▼そのほか『ミニトイカメラ』の作例はこちら
高木はるか

































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