ポン菓子にいろんな具材を乗せ、いろんなソースで混ぜるインドのお菓子「ベルプリ」。YouTubeで飯テロされたことがあって食べてみたかった。ほら、なんか美味しそうじゃん?

でもインドに行く機会なんてまったくないし、自分で作ろうにも難易度が高すぎるような……それでも食べてみたいな、一度でいいから食べてみたいなと思ってたらなんとシンガポールで見つけてしまった

というわけで今回はベルプリがどんなお菓子なのか、そして実際に食べてみた感想を紹介したいなと思う。

・スパイス満載

冒頭でもちょこっと紹介した通り、「ベルプリ」とはインドのお菓子で、ポン菓子、スナック麺、豆、オニオン、キュウリにいろんなよくわからないがスパイスが効いてそうなソースを混ぜたお菓子。

カリカリ系のお菓子なのか、ソースと混ぜているからサッパリ系のお菓子なのか、それともスパイシーで辛いお菓子なのかすっごい気になる。何よりめっちゃ美味そう。

今回どこで手に入れたかというと、シンガポールにある「Mustafa Center(ムスタファセンター)」。簡単に言えばインドのドン・キホーテみたいな感じのショッピングセンターで見つけた。ここ動画で見たことがあるが、まさか店内で迷うくらい広い場所だったとは……。


とにかくここムスタファセンターではインドの商品がいっぱい置いてあって、この「ハルディラム」社の「ベルプリ」もそこで買えた。

いつでもどこでも気軽に食べられるチャック付き、そしてなんと言ってもソース付き。俺はカリカリよりこのソースがめっちゃ気になる。

ボンバイエで人気の甘くて酸っぱいスナックミックス」という文言が。なるほど、甘酸っぱいのか。

パッケージの画像を見たとおり、ポン菓子、ピーナツ、細い揚げ麺、クラッカーが見える。カリカリしてそうだ。

中身が結構多いので、チャック付きはまじで嬉しい。まぁ結局一度に全部食べてしまったので使わなかったが。


開けてみると中にパッケージが。

Sev(セフ)」という、なんかヒヨコ豆から作った揚げ麺のようなものと、ソースが三種。

カリカリ自体はパッケージの画像と一緒。ポン菓子、ピーナツ、よくわからない豆……

これは何だ? クラッカーなのか? 食べた感じなんか豆からできてるっぽい、豆のクラッカーなのか?

一番の疑問はなぜこいつを別のパッケージに入れたのか。混ぜても良かったのに……

というわけで俺は混ぜる。このまま袋に入れてシャカシャカシャカシャカ!


シャカシャカ……あー


あーなるほどね、シャカシャカしてると揚げ麺の下に潜って消えていったわ。この写真はさっきの揚げ麺を入れてシャカシャカしたあとの写真だけど、全部下に行っちまって全然見えない。だから別パッケージに入れたんか。

別の容器に移すとまぁぼちぼち見える。

で、ついてきたソースだが、レッドソースにグリーンソース、そんでタマリンドソース。レッドソースとグリーンソースってそのままやんけ、どんなソースだよ。

食べ方がわからないが、動画だとソースを全部つけて混ぜて食べるらしいので全部合わせることに。


まずはレッドソースとやらを。味見してみたが、トマトから作られてるっぽいのねこれ。トマト風味を感じた。

そんでグリーンソース。これは……よくわからんがスパイシーでちょい酸っぱい。甘くもある。

最後にタマリンドソース。他のソースと比べて水っぽくて甘い。タマリンドって甘いんだ? 初めて知ったぞ。

混ぜ混ぜ混ぜ混ぜ。これで完成なはず。美味しそうではある。

普通ならここに角切りのトマトやらオニオンやらを加えるんだが、めんどくさいのでこのまま食べてみることに。ではいただきます。

おおお、美味い! カリカリの方にはいろんな具材が混ざっていて、食べる時の食感は楽しい。そんでこのソース、たしかに甘酸っぱくて濃い。インド特有のスパイシーさはある。

確かにここにトマトとかキュウリとかを入れたらもっとサッパリして美味そう。食べてるとカリカリがソースに浸かってだんだんフニャフニャになってくので、一気に全部ドバって入れず、少しずつかけて混ぜた方が良かったかもしれない。


・まとめ

食べてみたかった物がやっと食べられて良かった。まさかこんな商品があるなんてね。

もしこの記事を読んで「食べてみたいなぁ」ってなってしまった方、なんとこのベルプリは日本でも気軽に(?)購入ができるんですよ。

Amazonはもちろん、「Tirakita」というサイトでも購入できる。「Tirakita」でのレビューを見た限り、日本人には結構好評なようす

というわけでね、Sampai Jumpa Lagi!


参考リンク:AmazonTirakita商品ページ
執筆:アキル
Photo:RocketNews24
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