年明けのある日、郵便受けを覗いたら年賀状ではなく、大きな茶封筒が届いていた。

何かの手続き書類かな? 送り主の名は「株式会社オアシスティーラウンジ」。まったく身に覚えのない会社名。

昨今の情勢もあって不安になり、ググったところタピオカミルクティーの「春水堂(チュンスイタン)」の運営会社だと判明。

そういえば、すっかり忘れてたけど年末に春水堂の福袋を注文した気がする……! 

・春水堂 利き茶セット福袋(3000円)

茶封筒の中から、さらに袋が出てきて、春水堂の掛け紙がついた小さな福袋が出てきた。

今年届いた福袋の中で、どう考えても最小サイズ。家が福袋の段ボールで溢れかえっているのでありがたい……。

中から出てきたのは

・ドリンクチケット5枚
・阿里山清香ティーバッグ5包
・阿里山熟香ティーバッグ5包

以上の3点と超シンプル!


・シンプルだけどお得!

ドリンクチケット5枚は季節商品・台湾茶ポット・アルコール類を除くドリンクで使えて、2025年3月31日(月)までの期限。

やや使用期限は短いものの、春水堂の定番ドリンクは税込600円〜750円なので、チケットだけで元取れ確定! 太っ腹!


そして、台湾茶(中国茶)のティーバッグが2セットも付いてきたのが個人的には嬉しい。


中国茶は紅茶よりも買うと高いのでなかなか太っ腹なのだ。

なんでも、今後発売する予定の商品を福袋でおまけとして先行でつけたらしい。

会社で手軽に中国茶を飲みたいな〜と思ってたので、ティーバッグは本当にありがたい。


中国茶は差し湯をすれば何煎も飲めるので、ティーバッグ1包で半日は楽しめる計算。

三角形の茶葉がしっかり開くタイプのティーバッグ。いいね!

ちなみに、清香系は花を思わせる爽やかな香り、熟香系は果実のような香りで味わいが異なる。



・タピオカドリンクブームを牽引した春水堂

2020年ごろ、雨後の筍のように店舗が増え、ブームが去るとともにほとんどが閉店したタピオカドリンクの店たち。

いまでも残っているチェーン店は貢茶(GongCha)、パールレディ、春水堂、THE ALLEY、台湾甜商店くらいだろうか。

春水堂は創業1983年、台湾で50店舗以上を展開するお茶専門カフェで、タピオカミルクティー発祥の店と言われるらしい。

2013年日本1号店として代官山にお店がオープン。オシャレで美味しい台湾カフェとして人気になったのを覚えている。

台湾の元祖タピオカドリンクの店だからから、ミルクティーの味が濃くてタピオカの甘さもちょうどよくて美味しい。台湾フードもそろってるので私は今でもけっこう利用している。



・タピオカドリンクの店の福袋はアツい

ブームは落ち着いたとはいえ、いまだに根強いファンの多いタピオカドリンク。

ブームから定番になったのかなあと思うのだが、あらためて調べてみると、福袋を販売しているタピオカドリンク店の多いこと!

いまだに人気の貢茶(GongCha)の福袋は予約で完売していたし、台湾甜商店パールレディやTHE ALLEYもチケットつきでお買い得な福袋を販売していたようだ。

タピオカドリンクの福袋はかなり穴場と言えるかもしれない。来年はこのあたりを狙ってみようかな。

ちなみに、1月10日現在、春水堂の福袋はまだまだオンラインショップで発売中。めちゃくちゃお買い得なので、気になる方はぜひチェックを。


参考リンク:春水堂公式サイト
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.