※当記事は2016年3月15日に公開された記事で若干のチューニング、編集をほどこして再掲しています。
いよいよ11月29日からスタートしたAmazonブラックフライデー! これは正装して臨むしかない!! せっかくだから革靴も磨いて、ピッカピカにしてやろうではないか!
そうと決まれば、Amazon革ケア用品ベストセラー1位と「Amazonおすすめ」の馬毛ブラシを使ってみよう。と思ってずっと履いていない革靴を出してみたら、汚すぎてヤ・バ・イ! これホントにキレイになるの?
・衝撃の光景
ちゃんとした革靴は持ってはいるが、普段あまり履かない私。箱にしまってずっとそのままになっていたのを出してみることに。えーと、このあたりに入れたはず……あったあった。ほこりをかぶった箱を開けた次の瞬間、私に戦慄が走る。な、なんじゃこりゃぁぁぁああ! 汚い……。汚いってもんじゃねえ! こんなん履けるかーーっ!!
・Amazonで1位の靴用クリームと「Amazonおすすめ」の靴用ブラシ
震える私が手に持っているのは、Amazonで1位の靴用クリーム『M.モゥブレィ デリケートクリーム』と、「Amazonおすすめ」の靴用ブラシ『コロニル 馬毛ブラシ』である。それぞれAmazonで税込1200円、税込1995円で販売中だ(2024年11月25日現在)。
どちらもその人気なわけだが、このアイテムを駆使してもキレイにならないんじゃないか……。企画失敗を予感し再び震える。
・実際に磨いてみた
とりあえず、ブラシで汚れを落としてみよう。馬毛で出来ているというこのブラシは、毛が硬すぎず柔らかすぎず ちょうどいい。
続いてクリームを塗っていく。指か布で塗るらしいので、私は指に布を巻き靴全体にクリームを塗った。もっとこうヘアワックスのようなものを想像していたのだが、どちらかというと液体に近い。よく伸びて使いやすいぞ。
全体的に塗ったら、今度は先ほどのブラシでさらにクリームを伸ばしていく。すると、お? おお!? な、なんと靴がみるみるキレイになっていくではないか! すげーーーーーっ!!
・一目瞭然のビフォーアフター
もう片方と比較してみると、もはや完全に別の靴のようだ。「劇的ビフォーアフター」というタイトルはあの番組ではなく、この革靴にこそ相応しいのではないか。というかビフォーの方は汚すぎるだろこれ。靴よ、すまんかった。
・ほぼ新品
せっかくなので、どちらもキレイキレイしてみた。すると、なんということでしょう。あの見るも無残な姿だった革靴は、買った時のような輝きを取り戻したのです。所要時間はなんと約5分。しかも私は匠(たくみ)でも何でもなく、完全に素人。これは相当簡単なのではないか。
本来なら艶(つや)だしをしたり、いろいろ手を加える点があるのだろうが、私にはこれでも十分満足だった。せっかくの「靴の記念日」。短時間で簡単にキレイになるので、あまり靴の手入れを気にしない人も、試しにやってみると靴も喜ぶと思うぞ!
参考リンク:M.MOWBRAY デリケートクリーム(Amazon・楽天市場)、「Collonil コロニル 馬毛ブラシ」(Amazon・楽天市場)
Report:あひるねこ
Photo:RocketNews24.