毎年この時期に発売されるカルディの「りんごバッグ」。バッグ本体から中身のアイテムまで全てりんごで統一されていて、秋の到来を感じさせてくれるような詰め合わせとなっているぞ!
りんごモチーフは大好物なので、喜び勇んで買いに行ったのだが……記事を書き終えた今、みなさんには一つ忠告しておこう。りんごバッグの過去は振り返ってはならないし、もしかしたらこの記事を最後まで読まないほうが幸せでいられる場合もある。自己責任のもと是非読み続けてもらえたら幸いだ。
・カルディ「りんごバッグ(2178円)」の中身
・トートバッグ
・ラ・ブーシュ・オン・クール シードル・アルティザン・ドゥー
・キャラメル&アップル ワッフル
・ガレット皿
今年の中身はこちら。2022年、2023年と購入してきたが、大まかな内容は変わっていないようで安心。この安定感がりんごバッグの強みの1つだろう。
まずはオリジナルのトートバッグから見ていこう。りんごバッグは構成上ボトルが1本入るから、バッグは結構丈夫な作りになってて重宝するんだよね。
今年は前面のポケットが秋らしい色合いのヘリンボーン柄となっている。また、よくよく見るとりんごイラストのデザインも毎年少しずつ変化しているのだ。今年は青リンゴが良い差し色となっている。
昨年は存在した上部のボタンは無くなったが、その代わりに縁取りが追加されたようだな。仕事で結構ガシガシ使っていく予定なので、バッグ自体がより一層丈夫になったのは嬉しい限り。
続いてはりんごバッグ常連の「ラ・ブーシュ・オン・クール シードル・アルティザン・ドゥー」。アルコール2%の甘口シードルで、お酒が苦手な人でも比較的飲みやすい味だ。
カルディだと、同じメーカーのシードルが1本約1000円で売られているから、りんごバッグ総額の半分はこのお酒ということになる。
あとは、キャラメルソース入りの生地に密漬けりんごを練りこんだお菓子「キャラメル&アップル ワッフル」と、
バッグとおそろいデザインの「ガレット皿」が1枚入っていた。
一昨年もグッズが陶器のガレット皿だったんだけど、昨年のバンブーファイバー素材ボウルを経てまた陶器のガレット皿に戻ったみたい。この陶器のズッシリ感、やっぱり安心するよ〜。
・過去のりんごバッグを振り返ってみたら…
今年のりんごバッグも、例年同様安定した詰め合わせだったな。バッグ・飲料・お菓子・食器というこの構成はバランスが取れていると思うので、来年以降も変わることなく続いていってほしい。
ただ……今年はついに値段が2000円を超えたんだよね。1000円台か2000円台かというのは、お得感にも直結する由々しき事態。内容的にはまだ安いとは思うんだけど、あまり声を大にして「お得」とは言いにくくなっちゃったなぁ……。
しかも私は気づいてしまったのだ。今年の構成が、2022年と全く同じだということに……。
内容はほぼ同じだが、両者には338円もの差が生まれているのである。もちろん昨今の情勢をみれば仕方がないことなのだが、たった2年でここまで変わるのかとちょっと絶望してしまったぞ。
世の中には知らないほうが良いことが溢れているが、りんごバッグの過去についても「知らないほうが良いこと」に含まれるのだろう。ここまで読んでくれた時点でもう手遅れかもしれないが、りんごバッグの過去はけっして振り返ってはいけない。
参考リンク:カルディ
執筆:まろ
Photo:RocketNews24.