サンマルクカフェのチョコクロ、美味しいよな。食べるつもりがなくとも、お店に行くとついついトレーに取ってしまう。

2024年9月6日、サンマルクカフェ25周年を記念して、通常の2倍のチョコレートと10倍のバターを使用した「究極のチョコクロ」の販売が開始した。それはまあ良いとして、同日発売の『飲むチョコクロ チョコクロスムージー』が問題である。

こちらの商品が載ったポスターを見るに、どこからどうやってもコラ画像にしか見えないのだ。ドリンクの上に乗ってるチョコクロ、小さすぎんか……?? 


・ドリンクが大きいのだろうか

「飲むチョコクロ チョコクロスムージー(ソフトクリームあり税込690円、ソフトクリームなし税込640円)」は上記の究極のチョコクロ同様、サンマルクカフェ25周年を記念した商品だ。

まるで飲むチョコクロのよう、とのことだが気になるのはそのビジュアル。店頭ポスターによれば、ミルクスムージーの上にソフトクリーム、そして小ぃぃぃぃーさなチョコクロが乗っているようなのだ。


しかし写真はイメージですと書いてあるし、そう見えるだけで小さく見えるのは気のせいであり、もしかするとドリンクが大きいのかもしれない。いずれにせよ確かめてみなければと、注文してみることにした。

ちなみにこちらのドリンク、持ち帰りもOKらしい。チョコクロが小さいにしても、ドリンクが大きいにしても、持って帰るのは大変そうだがどうなのだろうか。



・その目で確かめて

「飲むチョコクロ チョコクロスムージー」はチョコクロに使われているのチョコレート2枚とミルクを一緒にブレンドし、スムージー上にしているとのこと。

北海道産生乳を100%使用したソフトクリーム、そしてチョコクロが乗った、まさしくチョコクロ尽くしの一品だ。

味は間違いなく美味しいだろうが、果たしてその見た目はどうだろう。ドキドキしながら待っていると、やって来た商品はポスターに偽りなし。


ちょこんと、ちっさなチョコクロが乗っているではないか。店員さん頑張って乗せてくれたなあと感心しつつ、そっと運んで席に着く。

見れば見るほど、可愛いくもあり、どこか面白くもあり。測ってみたところ直径は約4cmで、通常が約11cmなのでおおよそ3分の1のサイズだ。


期間限定商品だし、恐らく手作業でひとつひとつ成形しているのだろうが、大変そうではないか。



しげしげと眺めていると、乗せているソフトクリームが溶けてきたので飲むとしよう。チョコクロをどうやって食すかが、これまた悩みどころだが、そのまま食べることにした。

小さな小さなチョコクロは、味はいつも通りの美味しいチョコクロ。半分に割るとしっかり中にもチョコが詰まっていて、いつものサイズと遜色(そんしょく)なし。


先に書いた通り手間がかかるかもしれないが、このサイズのチョコクロ、瓶詰めなどにして売ってほしい……と思わずそんなことを考えてしまった。

ドリンク自体は甘くも香ばしいチョコがミルクと混ざり合って、王道の味だ。美味しくてするっと飲めてしまう。チョコクロが乗っていなくても間違いなく人気の味であるのに、そこに一工夫加えるとは。


サンマルクカフェの気合いを感じるドリンクである。25周年だものな、そりゃあチョコクロも小さくなるってもんだ。

ちなみに同日発売の「チョコクロづくし チョコクロパフェ(税込690円)」にも小さなチョコクロが乗っているので、気になる方はそちらも併せて注文すべし。

「飲むチョコクロ チョコクロスムージー」は9月26日まで、「チョコクロづくし チョコクロパフェ」は10月31日までの販売だ。是非その目で、未だかつてないチョコクロの姿を確かめてくれよな! 

参考リンク:サンマルクカフェ
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.
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