「さけるチーズ」っておいしいですよね。名前のとおりに割いて食べてもいいし、チキンバーみたいにそのまま食べてもいい。
そんな幅広い味わい方ができるさけるチーズだが、以前ご紹介した焼くさけるチーズの他にも超お手軽に作れるアレンジレシピがあるらしい。
いったいどんな作り方で、どんな料理になるんだろう。実際に挑戦して確かめてみることにした。
・安全かつ超簡単
その料理は「さけるチーズスティック」というらしい。レシピが掲載されていたのは、さけるチーズを作っている雪印メグミルクの公式サイトだ。
詳しい作り方や材料はこちらに記載されているので、気になった方は是非参考にしてほしい。
それではさっそく調理開始! まずはさけるチーズを用意する。
それを細く裂いてクッキングシートの上に並べ、電子レンジで加熱したら……
完成!
────いやマジで早!? ちょっと作業しただけで、あっという間に完成形になってしまった。
調理をしていると何気に調理器具の洗い物も出がちだけど、なんとそれもゼロ。
焼くさけるチーズもめちゃくちゃ簡単だったけど、このレシピの難易度の低さはさらにその上を行っている気がする。
包丁を使ったり火を使ったりなどの危ない工程は何もないから、小さなお子様でも安心して作れるんじゃないかな。
箸でつまんでみると先ほどまでの柔らかさはどこへやら、しっかりとした固さになっている。重力に引っ張られてしまうこともなく板状の形をキープしていた。
スライスチーズを電子レンジで焼いてパリパリにするレシピがあるけど、要はあれの さけるチーズバージョンってことか。
茶色く焦げ目がついた表面からは、チーズのまろやかな香りと一緒に香ばしい香りも漂ってくる。さっそく口に入れてみると……
案の定約束されたおいしさでした、ありがとうございました。
食感は完全にスナック菓子のそれで、ひと口噛むたびにあのサクサクを楽しめる。細長い形も相まって、「じゃがりこ」とか「かっぱえびせん」を食べている気分だ。
漂ってきた香りどおりの濃厚なチーズの風味と香ばしさが広がって、ついあと一本、あと一本と手が伸びてしまう。
内側まで茶色くなっている部分は香ばしさが特に強く、よりスナック菓子感がアップしていた。
・さけるチーズってすごい
ということで「さけるチーズスティック」は、おつまみやおやつにぴったりのレシピだった。
無性にスナック菓子が食べたくなったけど手元にない……そんな時にも活躍してくれそう。チーズというだけあってちゃんと満足感も得られるぞ。
いつものさけるチーズとは一味違うこちらの食べ方、是非皆さんも試してみてはいかがだろうか。
それにしても焼いた時といい、今回のレシピといい……ちょっと手を加えただけでこれだけ多種多様な食感や味に変わる さけるチーズ、あまりにも可能性の塊で強い。
これからもいろんな味わい方で さけるチーズを楽しんでいきたいと思う。
参考リンク:雪印メグミルク
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.