
海外旅行で無駄に時間を費やすのがみやげ選びである。あまり有名すぎるものだと芸がないし、できることなら相手に喜ばれたい。先日、中国へ旅行した際もみやげ選びに頭を抱えていたところ、中国人の友人が「面白いのがあるよ」とスーパーへ誘ってくれた。
あくまで感覚的な話にはなるのだが、その時の友人の言い方が「面白いのがあるよ!」ではなく「面白いのがあるよ(笑)」みたいな雰囲気だったのが気になった。とりあえず買ってきたので開封していこう。
・螺蛳粉とは
中国友人がススメてくれたのは『螺蛳粉』という食べ物。直訳すると「タニシビーフン」となるようだが、別にタニシが入っているわけではないらしい。中国では屋台で食べられるほか、螺蛳粉キットがスーパーなどで多数販売されている。
今回私が直感で購入した商品がコレ。価格は19.9元(約429円)。パッケージには「加辣」「加臭」の文字があり、どう見ても辛くて臭そうな雰囲気だ。
中身は小分けのパックが8つ。あまり食欲をそそられないポップな配色がオシャレである。
調理方法などはオール中国語で書かれているため、画像翻訳アプリを頼りに進めていく。若干あやふやな部分もあるが、そこはカンで乗り切るしかない。
・史上最強に臭い調理
さっそく麺を12分ゆでる。
パスタみたいな太いストレート麺。
翻訳アプリによれば、茹であがった麺に「スープパックを入れてかき混ぜる」とのこと。7つの袋のうち液体3袋を全投入する。
まず酢っぽい液体。麺と混ぜると、ビックリするくらい酢飯の匂いがした。米粉麺でも酢飯の匂いが発生するんだなぁ。続いて『螺蛳汤料包』と書かれた液体を投入……
くせぇぇぇええええええええ!!!!!!
えっ、何!? 何!?!? 新宿の事務所が一瞬で中国、の中でもとりわけ臭いエリアの中国と化した。これまで数々の中国料理を食べては「本場の匂いがする」という感想を記してきたが、コイツはいささかレベルが違う。ガチ異臭だ。
『辣油包』を投入し……
具材を乗せたところで臭さはピークに達した。
このとき私は、いつか訪れた中国の屋台が連なるゾーンの臭いを思い出していた。中国の人は普通に歩いているため慣れの問題もあるのだと思うが、少なくとも日本人の私にとっては息を止めなきゃ歩けないほどキツかった。螺蛳粉はあの臭いによく似ている。
臭さピーク状態の丼へ茹で汁を加え……
ポテチっぽいやつを乗せたら完成である。作り方を多少ミスっている可能性はあるが、素人ゆえ大目に見てくれ。
・臭さと笑顔が溢れる世界
一応みやげなので、この日たまたま事務所にいた中澤記者とあん すずちゃんに螺蛳粉を試食してもらうことに。
「臭くない?」「臭いよね?」とザワつく一同。かなり食べたくなさそうにしているが、仕事なので食べてもらうしかない。まぁ臭さと味は比例しないので、ここから一発大逆転という可能性も大いにあるよね!
ウップス……この距離でも強烈な中国臭が。お味はどうですか?
2人「臭くて辛い!!!!」
パッケージに記された「加辣」「加臭」の文字通り、ガチで臭くて辛かった螺蛳粉。完食するには飲み物が5リットルくらい必要そうな雰囲気である。
なお臭さのタイプについて、中澤記者は「ゴムみたいなニオイ」あん ずずちゃんは「プラスチックを燃やしたニオイ」と、どちらも食べ物ではない臭さを指摘した。味は辛さがスゴすぎて正直よく分かんなかった。
あん すず「でも……私は意外と嫌いじゃないかもです! 口がおかしくなるほど辛いですが、お酒と一緒なら結構イケそうな気がします。野菜とか卵を入れたら、もっとおいしくなりそうですね!」
中澤「臭くて辛くて食べたくないんだけど、食べるたびに違う味がするからつい食べちゃった。辛さに慣れてみると酸っぱさを感じる余裕が出てくる。おいしくはないんだけど、面白いと言えば確かにそうだね」
……というふうに、ひとしきり職場に笑顔とコミュニケーションをもたらした螺蛳粉。中国友人の言った「面白いのがあるよ(笑)」ってこういう意味だったんだなぁ。
おいしいか・おいしくないかを論じるのは難しいが、中国みやげとしてのインパクトと盛り上がりは絶大であることが判明した螺蛳粉。調べたところ日本でもアマゾンなどで購入できるようなので、臭くて辛い食べ物に興味がある人はぜひトライしてみてほしい。
なお螺蛳粉パーティー明けの当事務所には、近隣から苦情がきそうなレベルの強烈な中国臭が充満していた。作る時は時と場合をよく考えて……現場からは以上です。
執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.
亀沢郁奈



















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