ありがたい話で、読者の方に街中で声をかけられることがたま~にある。「いつも読んでます!」「頑張ってください!」などの温かい言葉をいただくたび、勇気づけられる思いだ。皆さん、いつも応援ありがとうございます!

ところが……そんな親愛なる読者に対して、あまりにも塩対応すぎる男がいた。当編集部のP.K.サンジュンである。先日公開された記事「今日が『ビキニの日』だと聞いて思い出した話 / 街で声をかけられて…」を読んだ私(あひるねこ)は、思わず目を疑った!

・事の経緯

その日、何が起きたのか? 詳細は先述したサンジュンの記事をご覧いただきたいが、かなり乱暴に要約するとこうだ。


サンジュン、秋葉原で喫煙所を探す。

男性と目が合う。

男性「サンジュンさんですか? いつも読んでます!」

サンジュン、嬉しい。

男性「最近、サン子が出なくて寂しいです!」



・渇望

サン子……それはサンジュンとよく似た当サイト一(いち)の美女。最後に登場したのは2021年1月であり、つまり約3年半も読者の前に姿を見せていないことになる。


なぜ、よりによってサン子推しなんだ? と思わないこともないが、その男性にとっては極めて切実な問題だったに違いない。推しに3年半も会えないという苦行に耐え続けているのだから……。


それをである!


記事に書かれているようにサンジュンは、わざわざ声をかけてくれた読者様のささやかな願いを「他に言うべきことあるだろ!」と無慈悲に切り捨て、あまつさえ「果たして彼女(サン子)は生きているのだろうか?」と素知らぬ顔で嘯(うそぶ)く始末。


文章の合間に挟まれるサン子の画像は、もちろん撮り下ろしなんてことはなく、過去の記事からの流用だ。そして最後にとどめの一言。


「サン子が再び登場するかは神のみが知っている──」


・ひどい

何たる鬼畜……! 地獄から上京してきたのかよ!! まさか読者に対してこんな塩対応を繰り出すとは……男性があまりに気の毒すぎる。「神のみが知る」じゃないんだよ。奇跡を待つより捨て身の努力だろ!



かつてのお前は、そんなしょっぱい男じゃなかったはずだ。頼む、どうか戻って来てくれ……! 俺たちのサンジュン、カムバァァァァァァァッッッッック!!


くっ、なぜこんなことになっちまったんだ……と、その時だった。


「コンコンコン」


え?


ま、まさか……


ガチャ


…………。



・奇跡?

こ、この流れは……アレだよな? アレしかないよな!? いや、アレに決まってる! ごくごく一部の読者にのみブッ刺さりまくる怒涛の展開は次のページへGOOOOO!!!

執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.