2024年3月19日10時から、松屋が全国70店舗限定でアルゼンチン発祥の料理だという「チミチュリソース ハンバーグ定食」のテスト販売を開始した。

松屋は公式Xにて、アルゼンチン大使館を訪問したことが確認できる、意味深な投稿を18日に行っていた。どうやらチミチュるための準備だったとみて間違いない。

さっそく食べてみたところ……こいつはやべぇ! 松屋はとんでもない脅威を南米から持ち込んでしまった。

・チミチュリソース

チミチュリソースとは、流派次第で変わるところはあれど、ワインビネガー、オイル、にんにく、そして唐辛子などが主な材料のソース。

松屋版はトマトの酸味が特徴らしい。ほう、そりゃあうまいに決まっている

ということで、電車で最も近い取り扱い店舗へ。ノーマルの他、目玉焼き付き、チーズ入り版、そしてそれぞれに豚汁セット版があるもよう。豚汁セットは70円お得らしい。


迷ったが、一番合ってそうな気がしたのでチーズ版をチョイス。価格はライスの量を問わず、一律で1130円だった。



・辛うま

ほどなくして出てきたのがこちら。


あっ、チーズしか見えねぇ。


チーズを除去したのがこちら。


なるほどね。周辺のオレンジ色のオイルと、この玉ねぎとかがチミチュリなのだろう。


とりあえずこれだけ食ってみると……うぉッ、辛い!! このパワーは予想していなかった!

ザクザクと喉を刺突するがごとき、鋭さのある辛さ! そういうタイプだと思っていなかったので、思わず涙目になって咳き込んでしまった。



これはつまり、手ぬるさのないマジな仕様ということ。いいぞいいぞ。そしてこの容赦ない味付けによって、目玉焼き付きやチーズ入り版が用意されている理由も、一瞬で理解できた。

かなりオフェンシブな味付けなので、玉子やチーズでマイルドにして食うというのも、それはそれで大正解だからだ

具とハンバーグの美味さは間違いのないものだが、ぶっちゃけこのオイル的な液体だけでもバチクソにうまい!


素材のあらゆる辛うまフレーバーが溶けだしており、いつか流行った食べる辣油と似たようなポジション。こいつの美味さは地球の重力を振り切る速度で白米消費させる

それをハンバーグとチーズがさらに加速させ、白米の溶けるスピードが第三宇宙速度を突破!! 


特盛を選んでいたが、2杯くらいなら呼吸のように無意識的に消費させかねない。なんということだ。チミチュリソース、とんでもねぇぞ……!


松屋は恐るべき逸材を発掘してきたものだ。今は限定だからいいが、これが大々的に世に放たれたら、国民の白米消費量は松屋経由で爆増不可避だろう。

ともすれば政府備蓄米をも枯渇させ、日本人のBMI値をアメリカ越えさせてもおかしくない。それくらい白米が進むし、病みつきにさせる、依存性のあるタイプの美味さを持っている。



アルゼンチン大使館と共謀し、恐るべきポテンシャルを秘めたチミチュリソースをゲリラ的に展開中の松屋。もはや美味さを武器にした新手の外患誘致と言っても過言ではない。

この美味さで全国デビューしないはずがないと思うが、これは1度食ったらマジで何度も食いたくなってしまうタイプ。近所でやっている店舗があれば、迷わずこの辛うまを体験した方が良い。

参考リンク:松屋
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.