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福袋を求めて歌舞伎町をさまよい歩いていたら…最高の袋を見つけた / 2024福袋

2024年1月5日

正月になると、私はひたすら福袋を探して歩く。正確には年末からなのだが、あそこには売ってないか、あっちには売ってないかという感じ。

向かいのホーム、路地裏の窓、こんなとこにあるはずもないのにと思いながら、探し回るのだ。

先日2024年1月3日もそうやって歩いていたら、私は引き寄せられるかのように歌舞伎町にたどり着いた。そして、最高の袋を見つけた。やっと会えたね

・正月の歌舞伎町の様子、知ってる?

そもそもの話、正月の歌舞伎町がどんな感じか知らない人、結構いるのではないか。

正月休みは家でゆっくりする人が多いだろうし、外に出るとしたら初詣か親戚の家か百貨店のバーゲンくらいで、歌舞伎町はあまり選択肢に入らなさそう。

よろしい。限定的ではあるのだが、正月休みの歌舞伎町の様子を福袋軸でご紹介しよう。



まず、歌舞伎町のシンボルとも言えるドンキ。入り口付近に何種類もの福袋が陳列されており、その前を何人もの人が通り過ぎていく。

「雑然」という言葉がもっともしっくり来る光景。福袋の種類はめちゃくちゃ多かったので、どうしても福袋が欲しい場合は(正月の早い時期なら)ここに来ればなんとかなりそうだ。



で、しばらく歩くと……


はい、ラーメン屋(東京豚骨拉麺ばんから)でも売ってますね〜。4600円相当のお食事券が入って3000円って、かなりお得な福袋なのではないだろうか? 

限定10個なので本記事が公開されたときにあるかどうかは不明だが、運が良ければ手に入れられるかもしれない。


で、当サイトでも紹介した「築地銀だこ」の福袋のポスターを横目に、トー横方面へ向かう。


すると……



タピオカ&クレープの店(Pearl Lady)も福袋を売ってますね〜。エコバッグとクーポンのセットで1100円。クーポンだけで1200円分あるもよう。

お店の雰囲気も可愛らしい感じで、いかにも若者に人気がありそうだが、立地的に向かいがトー横の広場。荒れまくっている高校の横にバラ園がある感じか。



そのトー横を通り過ぎ、右に曲がった。ゴールデン街にやってる店はないかなと思って歩いたのだが、その途中で……



つるとんたん!!


え? つるとんたんでも福袋を売っているの? でも、一歩遅かったか。ポスターには「予約分は完売」とある。


ただ、店頭販売分が残っている可能性に賭けて、入店してみたところ……



ラス2のうちの1つをゲット!!!!


手に持つと、ずしりと重い。つるとんたんの超デカい器が頭をよぎったが、あれが入っているわけではない。ラインナップはこんな感じだ。



・半生のうどん(2人前) ✕ 2袋
・出汁4種(かけ / つけ / カレー / グリーンカレー or ベーコンカルボナーラ)
・うどんチケット4枚(有効期限は2024年1月9日〜同年5月31日)


購入した福袋は5000円で、中身は最大10790円相当と店内のPOPに書いてあった。食品系の福袋で購入価格の2倍以上の価値はなかなかすごい。




中でも特に目を引いたのが「うどんチケット」で、1枚で好きなうどん1杯と交換できる



お店に行ったことがある人ならばご存知だろうが、つるとんたんのうどんは決して安くない。1杯で1000円以上は普通にするし、2000円以上するものだってある。


そのうどんと交換できるチケット4枚は、ありがたすぎるぞ。



ちなみに、当サイトでは毎年膨大な数の福袋を購入しているが、つるとんたんは福袋企画に初登場。

ググってみると、つるとんたんは歌舞伎町以外にもいくつかの店舗で販売していた(いる?)ようで、5000円タイプだけでなく店によっては2000円タイプもあるもよう。

そうだったのか、つるとんたん。福袋にも結構力を入れていたのだな。しかも5000円タイプは1万円以上の価値があるだなんて、かなり太っ腹。

来年も買わせてもらうぞ。One more time……。

参考リンク:つるとんたん「2024年福袋関東店舗」「2024年福袋関西店舗
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.

▼本記事を執筆中の2024年1月4日時点で関東の店舗の福袋ページには「完売」とあるが、関西にそのマークはない。関西ならまだワンチャンあるかも?

▼「うどんチケット」は2024年1月9日〜同年5月31日まで

▼うどんの出汁は4種で、そのうち3種(かけ / つけ / カレー)は固定。残りの1つはグリーンカレーかベーコンカルボナーラで、何が出るかは開けてみるまでのお楽しみ

▼半生うどん。

▼太いタイプのうどんだからか、ゆで時間が15〜18分。

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