2024年福袋商戦。だいぶ気が早いが、人気ブランドはすでに予約や抽選が始まっており、当落も続々とレポートされている。勝負は年内に決まるといっても過言ではない。
そんな中、いち早くUHA味覚糖の米袋……ならぬ福袋をゲットした。2022年福袋特集(購入は2021年12月)で初めてご紹介したものの、翌年には発売から16時間で完売という状況で痛恨の入手不可。今回は並々ならぬ覚悟で挑んだ戦果だ。
さあ、今年も福袋シーズンの始まりである!
・「お菓子な福袋2024」(税込10,000円/決済手数料別途)
例年の倍以上の準備数で入手しやすくなった「UHA味覚糖 お菓子な福袋2024」だが、それも5日ほどで完売し、追加販売分も数日で完売。
購入後は正月を待たずに順次発送が開始され、11月下旬には全数を出荷予定とのこと。というわけで我が家にも届いた。その様子は以下のとおりだ。
「それ」は巨大なダンボール箱に入ってやって来た。開封するのと同時に、こちらをじっと見つめてくる無表情な2つの目! 2年ぶりだな、UHA坊やよ……。
包装はもはや名物となっている「米袋」だ。両手で抱えるビッグサイズ!!
そして総重量5kgオーバー! 公式サイトでは「お子様やご高齢の方は受け取り・持ち運びには十分ご注意ください」と注意喚起してあるほどだ。
ご存じUHAの菓子のほとんどは、グミだとかアメだとか、わずか数十グラムの商品であることを考えるとすごい重さである。
米袋なので、持ち手の紐をほどいて開封する。
ちらっ
ザザッと音を立てながら滑り出てくる菓子の山!
山! 山!!!!
何十種もあるので、手を止めず一気に中身の紹介に行ってみよう! 部屋の断捨離でひとつひとつ詳細を確認していると無駄な思い出がよみがえったり、判断が鈍ったりしてまったく先に進めなくなるのと同じ理屈だ。
まずはボリュームのあるスナック系のお菓子から──
・おさつどきっ 塩バター
・おさつどきっ プレーン
・プロテインスナック サクッタ オニオンコンソメ味
・Sozaiのまんま コロッケのまんま 二度づけ禁止ソース
・マーピー
3つめの「サクッタ」はちょっと珍しく、ダイエット中のおやつにもおすすめのタンパク質スナックだという。
同社の代表商品「ぷっちょ」は、お前こんなに兄弟がいたのかっていうくらい、めちゃくちゃたくさん入っている。
・ぷっちょ袋 4種アソート
・ぷっちょ袋 白くま
・ぷっちょ袋 冷凍MIX
・ぷっちょボール しゅわしゅわ炭酸アソート
・ぷっちょボール 海色ソーダ
・ぷっちょグミ ぶどう
・ぷっちょグミ ソーダ
・ぷっちょスティック ジューシー有田みかん
・ぷっちょスティック ストロングメガコーラ
・ぷっちょスティック ストロングコーラ
・ぷっちょスティック フローズンメロンソーダ
・ぷっちょスティック シークレットソーダ
・ぷっちょスティック ジューシーぶどう
・ぷっちょスティック ストロングソーダ
そしてUHA味覚糖といえばグミ。
・コロロ 佐藤錦
・コロロ グレープ
・コロロ マスカット
・コロロ 二十世紀梨
新商品の登場&退場のサイクルが早い店頭では姿を消したアイテムが混ざっていたりして、好きだったフレーバーと感動の再会を果たすことも。
・つむグミ ブロック
・コグミ ドリンクアソート
・コグミ
・G Fresh サワーレモン
・機能性表示食品 リセットグレープグミ
・機能性表示食品 リセットレモングミ
・UHAグミサプリ ルテイン
まるで水を食べているみたいとメディアやSNSで話題になった人気シリーズ
・水グミ ピーチ味
・水グミ 巨峰
・水グミ みかん味
・氷あめ ソーダ
・氷グミ ソーダ味
・忍者めし鋼 コーラ味
・忍者めし 梅かつお
・忍者めし ラムネ
・忍者めし 巨峰
・シゲキックス レモン
・激シゲキックス 極刺激ソーダ
個人的にはお菓子の中でもっとも好きかもしれないラムネ
・レインボーラムネ ミニ
・レインボーラムネ ミニ ソーダ
・カヌレット
・カヌレット ストロベリー
・SIXPACKプロテインバー クランベリー味
・ビーガンカカオバー ラムレーズン味
・ビーガンカカオバー ローストアーモンド味
・ビーガンカカオバー フルーツグラノーラ味
・オートミール満腹バー トマトリゾット風
・もち麦満腹バー 十六雑穀プラス
・もち麦満腹バー ごま鮭
・もち麦満腹バー 鯛とホタテの出汁仕立て
後半の「オートミール満腹バー」や「もち麦満腹バー」は、菓子というよりはダイエットフードや健康食品として同社が展開しているもの。筆者はあまり馴染みがなかったのだけれど、「こんな商品もあるのか」と意外な発見がある。
ここまでもたびたび「機能性表示食品」の文字が登場するが、同社がサプリメントや健康食品にかなり力を入れていることがわかる。自分では買わない商品や、知らなかった商品に出会えるのも福袋の醍醐味!
ここからはいくらあっても困らない、実用的なのど飴やハードキャンディのカテゴリー
・e-maのど飴 容器 カラフルフルーツチェンジ
・e-maのど飴 容器 グレープ
・e-maのど飴 梅
・ノンシュガーブラックミントのど飴
・透き通ったミントのおいしいのど飴
・邪払のど飴
・味覚糖のど飴EX
・UHAポリフェ 凄いビルベリーのど飴
・ゼロの塩バター キャラメルラテキャンディ
・塩の花
・ノンシュガー贅沢なゼロ キャラメルミルク味
・ノンシュガージョージアコーヒーキャンディ
・CUCU とけあう黒糖とミルク
・CUCU ティラミス
・蜜きなこ
・塩あずき
ちょっと高級感のあるプレミアムライン
・至福の桃キャンディ
・長野のキャンディ やまのしずく。
・機能性表示食品 特濃ミルク8.2 カフェオレ
・機能性表示食品 特濃ミルク8.2 あずきミルク
・特濃ミルク8.2 抹茶小豆
・特濃ミルク8.2 濃香いちご
・特濃ミルク8.2 塩ミルク
・特濃ミルク8.2 北海道産ミルク
お馴染み特濃ミルクのシリーズにもいろいろなバリエーションがあって、上段2つの機能性表示食品はGABA配合でストレスや疲労感、血圧安定に効果があるそう。
昭和の香りでなんだか懐かしくなる
・バターボール
・バターボール スペシャリテ
ここからはちょっとユニークな商品。アイドルグループでいうなら「バラエティ班」として──
・さけるグミ 巨峰
・なが~いさけるグミ 巨峰
アルコール配合で、ちょっとした話題になった
・パリピ気分第二弾
そして最後に忘れちゃいけない、昭和レトロな「べっこう飴」こと
・純露(じゅんつゆ)!!
1971年に発売されたロングセラーで、筆者はもちろん多くの読者よりも年上のはずだ。人類が次世代に残すべき甘味である。
以上、全83品、総額1万5000円相当! すべて撮影できているか何度も数え直すくらい大変だった!!
普通に生きていて、1万5000円もの菓子を一度に買うことなんてそうそう経験しない。さらに、ちょっとびっくりする事実があったので、落ち着いて聞いて欲しい。
これだけの品数がありながら……1アイテムたりとも……ダブりがないのである!!
すべて違う商品や、違うフレーバーになっていた。そんなことってある……?
ちなみに抽選で10人に「レアアイテム」が入っているらしいのだけれど、筆者はハズレ。いったい何だったのかめちゃくちゃ気になる。
今年の分は前述のとおり完売。もし来年買いたいという人は、10月下旬くらいから公式Xやニュースリリースをチェックして、発売開始当日から数日以内にはオンラインショップを訪問したい。家中に菓子があふれるレア体験ができるぞ。