日清食品が「カップヌードル 謎肉まみれ」と「シーフードヌードル イカまみれ」を発売したのはおよそ1カ月前の2023年10月末のこと。あれからわずか1カ月……今度は『カップヌードル エビまみれ』と『カップヌードルカレー 謎肉まみれ』が登場だ。ちょ、ちょっと早いよ!
どうやら日清食品的には “プチまみれブーム” が到来しているらしいが、果たして今回はどれほどまみれているのか? 例の如く、発売前に日清食品から両商品が届いていたので確かめてみることにした。
・わずか1カ月
エビすら抜きの「カップヌードル 謎肉まみれ」と、カニカマすら抜きの「シーフードヌードル イカまみれ」は、それなりに話題になっていたらしい。コンビニやスーパーで見かける機会も多く、SNS上での評価も上々のようだ。
……が、わずか1カ月でまたもや “まみれ攻撃” を仕掛けてくるとは……どんだけまみれを気に入ってるんだ! まずはまみれにドハマり中の日清による公式発表をご覧いただこう。
「カップヌードル エビまみれは、通常品の約2倍量のエビが入ったカップヌードルです。プリプリとしたエビの食感と、エビのうまみが染み出したスープのおいしさがやみつきになる一品です。
カップヌードルカレー 謎肉まみれは、通常品の約4倍量の謎肉がごろごろと入ったカップヌードルカレーです。カルダモンの華やかな香りをきかせた濃厚カレースープに謎肉のうまみが溶け込んだ、コク深い味わいが特長です」
発表によると『カップヌードル エビまみれ』は通常の2倍のエビが、『カレーヌードル 謎肉まみれ』は通常の4倍の謎肉が入っているとのこと。またエビと謎肉を際立たせるため、それぞれ謎肉とポテトを抜きにしているようだ。
・確かめてみよう
相変わらずこっち系の商品がお好きですね、日清食品さん。ただ2倍で “エビまみれ” を名乗って大丈夫ですか? 謎肉は4倍ですよね? 本当にまみれてるんですか? というわけでまずは『カップヌードル エビまみれ』から開封してみると……。
うむ、まみれておる。
心配していた “2倍” も開けてみると普通にエビまみれ! 数えてみたところ、大小およそ20匹のエビが入っていた。というか、1人前にこんなに入っていたらエビが絶滅危惧種に指定されないか心配になるレベルである。
で、気になるお味はというと「いつも通りの味でエビが多いカップヌードル」としか申し上げようがない。日清は「エビのダシが~」とか言っていたが、正直そこまではわからねえ! ただいつも通りに美味しいカップヌードルであった。
個人的にはどちらかというと『カレーヌードル 謎肉まみれ』の方が好みで、食べても食べてもスープの底から出てくる謎肉の “宝探し感” が非常に良かった。それはまるでエンドレス謎肉──。カレーの海に沈む謎肉はマジで尽きることがない(尽きるけど)。
・第3弾は……
どちらの商品も基本的にはいつもと同じ味ではあるものの、具材の満足度はかなり高かった。ここまで来れば第3弾として「カレーヌードル 玉ねぎまみれ」を期待するしかないだろう。カレーヌードルの玉ねぎって異常にウマいよな!
とにもかくにも、またもや日清食品がまみれをぶっ放す。『カップヌードル エビまみれ』と『カレーヌードル 謎肉まみれ』はどちらもメーカー希望小売価格税別236円で発売予定だ。
参考リンク:日清食品
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.