なんとユニクロに「令和のバーキン」や「ミレニアル世代のバーキン」などと呼ばれ、海外でめちゃくちゃバズってるバッグがあるらしい。
「バーキン」といえばエルメスを代表する超高級バッグであり、名品中の名品である。それがまさかのユニクロに……? ユニクロでバズるものといえばヒートテックとかブラトップの肌着系や、ダウンのようなアウター系のイメージが強い。ユニクロで小物のヒットは珍しいのでは?
エルメスのバーキンは買えなさそうだけど、ユニクロのバーキンなら買えるはず……ってことで、さっそく銀座のユニクロまで買いに行ってみた。
・フランスやイギリスで大ヒット
その商品の名は「ラウンドミニショルダーバッグ」。1500円というプチプラ価格。フランスとかイギリスのTikTokで紹介されてバズったらしい。
訪れたのは銀座にあるユニクロTOKYO。ここはグローバル旗艦店という位置づけなだけあって、外国人観光客がめちゃくちゃ多い。
他のユニクロの店舗よりも商品の陳列やディスプレイなどがスタイリッシュにまとめてある。もはやユニクロはカッコいいブランドとなっているようだ
ふと見ると、ユニクロを訪れた外国人観光客の多くがこの「ラウンドミニショルダーバッグ」を身に着けていた。
ディスプレイでもめちゃくちゃ使われているし、本当に売れているんだな……!
・ラウンドミニショルダーのコーナー発見
店内の一角に「ラウンドミニショルダーバッグ」をフィーチャーしたコーナーもあった。
このバッグ、小さく見えるのに荷物がめちゃくちゃ入るってことでバズったらしく、それを意識した展示になっている。
カラーバリエーションや素材のバリエーションが多く、店内の至るところに「ラウンドミニショルダーバッグ」が置かれている。
ナイロン素材のものもあれば、レザー風のもの、コーデュロイのものもあった。
・取材に行くときに使ってみた
私はとにかく出かけるときの荷物が多いタイプ。買ってはみたものの、パっと見は小さいので動画で見かけるように物が入るか不安である。
とりあえず出かけるときに絶対に持っていく
・長財布
・小さいポーチ
・定期
・鍵
・ハンカチ
・スマホ
を入れてみたが……ちゃんと入った! むしろちょっと余裕があるくらいだったので、追加で小さいペットボトルまで入った!
ちなみに、バッグの中に小さいポケットが2つあるので荷持の整理がしやすい。コチャコチャしやすい鍵とか定期とかここに入れられる。
小さく見えるのになんでこんなに入るんだ? と思ったら、底のマチ部分がかなり広くなっていることがわかった。
物を沢山入れてもあんまりパンパン感がないのも人気の秘訣かもしれない。ショルダーの紐の長さも簡単に調整できた。
ただし、パンッパンに物を入れすぎると出し入れはしづらくなるので注意が必要だけど……。
・肩がこらない
で、実際に取材に持っていって1日使ってみて感じたのは何もかもが「ちょうどいいバッグ」ってことだった。
正直、別にめちゃくちゃオシャレってわけではないのだが、カラーバリエーションもあるからいろんな服に合わせやすい。
口が大きくて荷物の出し入れもしやすい。
それなりに物が入るからその辺に散歩に行くときなんかはちょうどいいサイズだし、軽いから旅行のサブバッグとしてひとつ持っておくにも便利。
あと、個人的に一番ビックリしたのが肩が凝らないことだった。カバン自体がめちゃくちゃ軽いのもあるけど、体に沿う形だというのも大きいのかもしれない。
冬場は上着の重さで肩こりしやすいので、登場頻度が高くなりそう。老若男女使えるデザインだし、たしかにバズるのも納得の一品だった。私は競馬場にでも持っていこうと思います!