
「来年の話をすると鬼が笑う」とは言うが、文具好きにとって9月〜10月は手帳のシーズンである。
文具店でも書店でも、たくさんの種類の手帳が販売されている。なかでも個性があふれるのが、書店で売っているプロデュース系手帳だと思う。
プロデュース系手帳は「願いを叶える手帳」とか「お金に愛される手帳」のような、テーマにそってインフルエンサーや専門家などが企画し、読み物ページもある手帳……とでもいえばいいだろうか。
今回紹介するのはスピリチュアル系の『次元上昇する魔法の手帳2024』(KADOKAWA)である。じ、次元上昇……3次元から4次元に行くってこと…?
タイトルだけでも衝撃的だが、表紙をめくったら1ページめから度肝を抜かれた!
・『次元上昇する魔法の手帳2024』(税込み2640円)
『次元上昇する魔法の手帳』はスピリチュアルカウンセラー作家の並木良和氏が監修している手帳である。私は寡聞にして存じなかったのだが、YouTubeチャンネルの登録者数も多く、スピリチュアル界隈では非常に有名な方のようだ。
参考に並木氏の動画を見たのだがスピリチュアルとは「Spirit(霊・魂)の存在を受け入れ、人生の質を変えること」だと語っていた。
いったいどんなことが書かれているのか……? と表紙をめくった瞬間、衝撃を受けた。
崩壊。
新しい年のスタートとともに始まるはずの手帳に、いきなりの「崩壊」である。この時点でレベルが高すぎて振り落とされそうである。
ちなみに裏面には
再生。
手帳の序章によると、2024年のテーマは「リセット」らしい。この手帳は2023年10月始まりなので「崩壊」と「リセット」がこの1枚に込められてる……のかもしれない。
・地球人から銀河人類へ…?
さらに読みすすめると「これまでの地球人としての在り方を手放し 銀河人類への第一歩を踏み出す」などと書かれている。地球人って言葉をまともに聞いたのは『ドラゴンボール』とDA PUMPの『USA』の歌詞くらいかもしれない。
今はまさに古い地球から新しい地球に切り替わるタイミングなので、ネガティブな周波数を手放したほうがいい……らしい。
・スケジュールページはシンプルだが
ちなみに、この手帳はスケジュール管理系のページよりも読み物ページが多い。まずは手帳の機能を紹介すると……。
最初に2024、2025、2026年の年間カレンダーがあり……
あとはスケジュールを書くのはマンスリーページがあるくらい。ここのデザインは意外とシンプル。
祝日の他に
・二十四節気
・天赦日
・一粒万倍日
・寅の日
・新月 / 満月
が記載されている。一粒万倍日や新月などが書かれてるのは以前紹介した『アンミカのポジティブ手帳』と似ている。これが今のトレンドなのかな?
ちなみに、並木氏自身が手帳のウイークリーページをほとんど使わないため、マンスリーだけになっているらしい。
他は巻末にノートページがある。
ここはすみっこに並木氏からのメッセージ入り。
・毎月ワークのページが高度すぎる
で、ウイークリーページがないかわりに、その月のテーマについて書かれた毎月の読み物ページが充実している。
特にすごいのが、次元上昇するため(?)の、その月ごとのワーク。たとえば2023年10月の「2024年の新しい価値観を先取りするワーク」では……
「競争という価値観はすでに古い地球の価値観」なので手放したほうがいいとされ、来年のエネルギーを自分に馴染ませておく準備をするのだという。
イラストの雰囲気から、体を動かすヨガのような感じかな……? と思ったがぜんぜん違った。
具体的にどんなことをするかというと
まずは宇宙空間の中でドアの前に立ち、扉の向こう側に2024年の世界が広がっているところを想像する。そこには2024年に起こる変化や問題を表したパールのような球体が浮かんでいるらしい。それらの球体を自分の体の丹田(へその下)に集めてエネルギーを取り込み、体いっぱい、さらにはオーラの隅々まで光で満たすイメージをする……というものだった。
当たり前のように「オーラ」や「次元」、「宇宙空間」といった言葉が飛び出す。さらには「プラチナシルバーのフィールドに立つ」など、並木氏独自の表現もガンガン出てくるではないか。
これはかなりスピリチュアル世界に通じており、なおかつ並木氏のYouTubeを見たり、著作を読んでいるスピリチュアル上級者向けだ。(購入者はだいたい並木氏のファンだと思うけど)
・手帳としてはかなり異色だが…
スケジュールなどを書き込むページは少ないので、手帳としての機能は最低限かもしれない。
しかし、スピリチュアル世界を信じていて、並木良和さんのファンである人にとっては満足度の高い手帳なんだろうなと思う。
読み物ページがぎっしりあって、毎月のアドバイスやワークが充実しているからである。そういったニーズにしっかり応えた丁寧さが並木氏の人気の秘訣なのだろうなと思う。とにかく濃厚な一冊であることに間違いない。
私は少々面食らってしまったがこうした精神世界を信じるかどうかは人それぞれ。コロナの流行で社会が一変したり、世界情勢も不安なことが多い時代である。そうした中で不安や生きづらさを抱える人にとってはお守りのような一冊になるのかもしれない……と思ったのだった。
参考リンク:KADOKAWA
執筆:御花畑マリコ
Photo:RocketNews24.
▼東西の神様が人生をサポートしてくれるらしい。なんかすごい。
▼手帳のモチーフにも意味があるらしい
御花畑マリコ














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