
2023年9月8日より、いきなり!ステーキ(以下、いきステ)が新商品『ブレードミート』の販売を全店舗で開始した。これは赤身系のお肉のようで、キャッチコピーは「赤身を極める」。
その売り文句に誘われて、赤身肉が大好きな私はお店へ向かった。先に感想から申し上げるならば、全然アリ。それどころか、いきステで食べたステーキの中で自分的には過去イチだった。だがしかし……!
いきステの商品は、店舗(あるいは担当スタッフ)によって肉のカット方法等が違ったりする。たとえば、以前に紹介した商品『赤身!肩ロースステーキ』では、最初に訪れた店舗と2番目・3番目に訪れた店舗では印象が結構違った。
さらに『赤身!肩ロースステーキ』に関して言うならば、赤身をウリにしているにもかかわらず、運が悪いときは「半分くらい脂身じゃん」と嘆く羽目になった。
今回もまた同じようなことになっているかも? と心配になったので、3日連続で「ブレードミート」を食べてみることに。その結果……毎回のように発見があった。全然違ったからだ。以下で詳しく説明しよう。
・希少部位の『ブレードミート』
最初にブレードミートについてザックリ説明しておきたい。こちらは希少部位らしく数量限定、さらに期間限定となっている。販売期間は2023年10月31日までだが、在庫が無くなり次第終了とのこと。
価格は以下の通りで、110gを例にとると1g約9円。
看板メニューの『ワイルドステーキ』よりは値が張るが、いきステにはリブロースステーキ(1g11円)をはじめ他にもっとお高いお肉はある。
なので、『ブレードミート』は最高級という位置づけではなさそうだ。むしろ「希少部位」ってことを考えたらリーズナブルと言えるかも?
さて、『ブレードミート』の発売初日に私は200gをオーダー。出てきたのは……
こんな感じ。塊(かたまり)で見ると、チャーシューをギュッとスリムにしたかのようだ。なお、提供時にはすでにカットされており、私が切った訳ではない。
ひと切れは決して大きくなく、面積的には「カントリーマアム」くらい。それが8切れほど出てきた。
気になったのは、めっちゃ赤いってこと。注文時に焼き加減について尋ねられなかったのでいわゆるデフォなのだが、それにしても超絶レアである。
ただ、冒頭で述べたように味は文句なし。また、私が心配していた脂身爆弾もなかった。このクオリティなら「赤身を極める」というキャッチコピーも納得かも?
好印象を抱いて訪ねた2店舗目。1日目とは別の店舗で、『ブレードミート』の200gを注文すると……
え?
なんだか見た目が全然違う! 初日に頼んだものと同じお肉で、同じグラム数なのに……。2店舗目では、細長いお肉が4切れほど出てきたぞ。
そして3店舗目。またしても1日目・2日目とは別の店舗へ向かい、同じく『ブレードミート』の200gを注文。出てきたのは……
これまた1店舗目とも2店舗目とも違った。3店舗目はいわゆる「ザ・ステーキ」といったフォルム。
細長くカットされているという点では2店舗目と同じだが、形状がかなり異なる。そもそも2店舗目が4切れほどだったのに対して、こちらは8切れほど。
今までを振り返ると混乱したので、1〜3店舗までを全部並べてみた。
こうして見ると、とても同じ商品とは思えない。共通している点といったら、めっちゃレアってこと。そして、どれも赤身率が高くて(つまり脂身爆弾はなくて)、その意味では看板に偽りなしの商品だったということ。
・商品ごとに違うのは当たり前
誤解なきように言っておくと、私はなにも「だからブレードミートはダメだ」ってことが言いたいわけではない。
そもそも、ステーキがひと皿ごとに違うのは当たり前。カットされる部位によって、脂身が多かったり少なかったりするのはむしろ当然だろう。
私はただ、「チェーン店の同じ商品で同じグラム数なのに、カット方法等が店(あるいはスタッフ)によってここまで違う」ということに毎回驚くのだ。
そしてカット等が違うから、味の印象が違うのもまた事実。たとえば、今回食べた3回(3店舗)を美味しい順に並べると……
1店舗目>>>>>>>3店舗目>>>>2店舗目
──こんな感じ。まぁ、これは今回の新商品に限らないが、いきステのステーキは全般的に運試し的な要素が結構強いと思う。それだけ、自由度が高いというかなんというか……。
『ブレードミート』を試そうと思っている人は、そのあたりをご留意の上でどうぞ!
参考リンク:いきなり!ステーキ「ブレードミートステーキ」
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
和才雄一郎









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