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焼肉、ハンバーグ、ビーフシチュー、肉じゃが……牛肉と言えばいろんな調理法があるけれど、そのポテンシャルを最も発揮できるのはステーキだろう。豪快な調理法で閉じ込められた牛肉のウマみ、ナイフで切ると覗く赤身にしたたる肉汁。想像しただけでよだれが出てしまう。

しかし、牛ステーキは高い。2000円台3000円台なんて当たり前だ。肉焼いてるだけじゃねぇかこんちくしょー! と思いながらも、鉄板の上でジュージュー音を鳴らす牛肉の魅力にはあらがいがたいものがある。上等なステーキを安く食いてぇー!! そんなあなたにご紹介したいのが、池袋『ゴッチーズビーフ』だ。

・ランチタイムが熱い

この店の目玉は、肉の仕込みに約50日を要する熟成牛。柔らかくウマみが凝縮されたこだわりの牛肉が、ランチタイムだと1000円台で食べられてしまう。特に1日10食限定の「熟成牛のステーキ丼」は980円とリーズナブル。
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・覗く赤身とキラキラの黄身

そんな話を聞いたら黙っていられない。さっそく、実物を食すために店舗に出向き注文してみると……来た来た来ましたわ! 丼の上にドカンと山盛りになったステーキが!! 覗く赤身とキラキラ光る黄身がもはやエロい……。よーし、肉食っちゃる! 食っちゃるけんのぉぉぉおおお!!!!
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・気絶するほどウマい

挨拶代わりにステーキを一切れパクついた瞬間、目の前に死んだはずのおばあちゃんが笑顔で立っていた。そして、私(中澤)は思わずつぶやいてしまう「ありがとう」と。……ハッ! あまりのウマさに気を失ってしまっていたようだ。それでは気を取り直して……ウンマァァァアアアアアア
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・肉とソースのハーモニー

まず、衝撃だったのが肉の柔らかさ。固めの表面の内に閉じ込められたレア部分がフワっとして永遠に噛んでたい! そして、そこにかかる甘味を帯びたソースも激ウマだ。そのソースに肉汁と黄身のまろやかさが混ざれば、気が遠のくようなケミストリーが起こる。食べきってしまうのがもったいない……。

一口食べるごとに恍惚(こうこつ)としながらも箸が止まらなかった。この味で980円は安すぎる。池袋近郊の方はもちろん、肉好きの方はこの店の味を確認してみてくれ!

・今回訪問した店舗の情報

店名 Gottie’s BEEF 池袋西口
住所 東京都豊島区西池袋1-38-5 セイコービル2F
営業時間 ランチ 11:30~15:00、ディナー 月~土・祝前日18:00~翌3:00、日・祝日18:00~23:00
定休日 無休

Report:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼ゴッチーズビーフはこの建物の2階だ!
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▼見た目だけですでにウマい
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▼牛肉とソースのハーモニー
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▼とろける卵がヤヴァイ
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▼ウンマァァァァアアアアア!!!!
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