ワークマンといえば、防水・撥水加工アイテムが人気。なかでも2023年にバズっているのが1500円の「防水ボストンバッグ」だという。最寄りのワークマンでもスタッフのイチオシ商品として紹介されていた。
なんでも「釣り師のウェーダー(胴長)やサーファーのウェットスーツと同じ素材」らしい。さらに店員さん曰く、シンプルなボックス型で40リットルの大容量だから使い勝手が良いそうだ。なるほど良いかもね……ってことで、買ってみた。
・ワークマンの防水ボストンバッグ
オンラインショップでも人気の防水ボストンバッグ。商品ページの説明によると「ウェアで培った防水性をバッグにも!」とのこと。防水素材(ポリエステル100% 塩化ビニル樹脂コーティング)を使った四角いバッグである。パタンと畳んだ状態で売っていたが……
広げてみると意外と大きいことが分かる。底のマチ幅(奥行き)が広いからたくさん荷物も入るだろう。軽いのも良し。ちなみにカラーは、ブラック・ネイビー・バーガンディ・グレーの4種類。バーガンディとは赤ワインをイメージした赤紫色らしい。へ〜。
非常にシンプルである。ロゴもないしポケットもないし仕切りもない。ただの四角。サイズは縦31cm・横44cm・幅23cmで、平らな場所に置いたらちゃんと自立する。荷物も入れやすい。とりあえず、畑で採れた野菜と軍手を入れてみた。潰れないから中身がよく見える。
そんでもって完全防水だから、キャンプやフェス、スポーツ観戦、プールやジムなど、さまざまな場面で活用できそうだ。止水加工したファスナーを使っているので、たとえ傘からはみ出ても無問題。濡れた地面に置いても中身を守ってくれるだろう。
・防水力を確認
荷物を入れた状態で水をかけてみる。なんとなく大丈夫だとは分かっていても、一応この目で見ておきたいのだ。このようにザバーッと勢いよく水をかけても……
…………
バッグの中は全く浸水せず。
評判どおり無敵だった。長時間の攻撃(放水)を受けたにも関わらず、まるで何事もなかったかのような雰囲気を醸し出している……つ、強い。「くっくっく、くだらねえことしやがって」と言われているようだ。1500円とは思えない強さ。
・コスパ最高
もちろん購入者からの評価も上々(星4.2)で、コメント欄には「船で釣りに行った際、土砂降りにあいましたが着替え等は無傷でした」「濡れた水着・タオル等をそのまま突っ込めるので楽チンだし汚れても丸洗いできる」「コスパ最高」などと絶賛されていた。
防水性はもちろんシンプルなデザインで荷物もたくさん入るから使い勝手は良いだろう。雨にも汚れにも負けないタフなバッグを探している方はチェックしてみてはどうだろうか。1500円なら文句なし。いつでも使えるように私は車の中に入れておきます!
参考リンク:ワークマン「防水ボストンバッグ」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.