元気ですかーッ!! 京王百貨店は2023年8月3~15日の期間限定で、伝説のプロレスラー・アントニオ猪木さんの「燃える闘魂・アントニオ猪木展」を開催している。その会場で購入したタオルを上司にプレゼントしてみたところ……。予想通り、ヤバいことになったーーーッ!!
・ダーーーッ!!
この展示および物販は、京王百貨店の地下1階の催事スペース「on the Corner」で行われている。1階から新宿店に入ってみると、いきなり猪木さん!
私(佐藤)の脳裏には、にわかに『炎のファイター ~INOKI BOM-BA-YE~』のメロディーが高らかに流れてきた。猪木、ボンバイエ! 猪木、ボンバイエ! テ~レレ~♪ テレ~レレ~♪
地下に降りて会場にたどり着くと入り口にリング! グッズを購入すると、猪木さんのパネルと一緒に記念撮影できるそうだ。そりゃ買うっきゃねえッ! なお、展示会場は入場無料となっている。
会場にはモハメド・アリ戦で着用したガウンや、アリ氏からの直筆の手紙など約50点の貴重な品々が展示されている。来場したファンはそれらを食い入るように眺めていた。そして会場奥の物販コーナーにはTシャツをはじめ、ここでしか買えないグッズが大量に用意されている。
再印刷された1998年の東スポもあったぞ!
私もグッズを購入して記念撮影。掛け声はもちろん、「1、2、3、ダーーーッ!」。パネルとはいえ、猪木さんと一緒に写真が撮れて、大変光栄です!
・闘魂タオル、プレゼントだコノヤロー!
購入した商品はコレ!
闘魂マフラータオル(税込3300円)、黒と白の刺しゅうのものをそれぞれ1本ずつ購入した。
猪木さんのサインも刺しゅうされているんだぞ! カッコいいッ!!
シャオラ! タオルを首にかけると気合いが入るな。
ここで撮影係のYoshioが妙なことを言い出した。
Yoshio「佐藤さん、歌舞伎やって、歌舞伎」
佐藤「は? 猪木だって言ってるだろ。歌舞伎って何の話や? 笑わせんな」
佐藤「黒の刺しゅうのタオルは俺用。そして白は……」
佐藤「羽鳥さん、いいものあげるわ」
羽鳥「え? 何かくれんの?」
佐藤「ジャン! 猪木さんの闘魂マフラータオルをプレゼントしよう。シャオラ!」
羽鳥「くれるのか、コノヤロー! ありがたくちょうだいするぞ、コノヤロー!」
羽鳥「ってか、なんだそのシャクレは。猪木のつもりか、コノヤロー! 本物の猪木を見せてやる、コノヤロー!」
羽鳥「行くぞ!」
佐藤「ヒィイイイイ!」
羽鳥「これが猪木だ、バカヤローッ!!」
佐藤「おい! ちょっと待て! その顔、猪木じゃねえだろ、コノヤロー!」
佐藤「どっちかっていうと、大仁田じゃねえか、コノヤロー! アゴがシャクレてねえッ!!」
羽鳥「あれ? こうか?」
佐藤「いや、なんか全然違うぞ、コノヤロー」
羽鳥「こうか?」
佐藤「鬼瓦みたいになってるぞ、コノヤロー! 前はもっと上手かったじゃねえか、コノヤロー!」
羽鳥「こうだっけ? なんかアゴが痛てえ」
佐藤「早く顔を決めろよ、こっちはコブラツイストが痛てえんだ、コノヤロー!」
羽鳥「こう?」
佐藤「マイクを握りしめる五木ひろしのマネをするコロッケみたいになってるがな。どんだけ下手になってんねん、コノヤロー」
羽鳥「五木ひろしとか言うな。そっちに引っ張られて、ますます五木してしまうだろ」
佐藤「いや五木じゃなくて、五木のマネをするコロッケだ、コノヤロー」
羽鳥「コロッケの岩崎宏美やれば、猪木になるんじゃないか?」
佐藤「もういいよ、コブラを解け」
~ おしまい ~
展示は8月15日までだぞ、コノヤロー!
・イベント詳細
名称 アントニオ猪木 80thANNIVERSARY 燃える闘魂・アントニオ猪木展
会場 京王百貨店新宿店地下1階 on the corner (東京都新宿区西新宿1丁目1-4)
会期 2023年8月3~15日
時間 10:00~20:30 日曜は20:00まで、最終日は17:00まで