意外なことに、フライドポテトの輸出量ダントツ世界一位はベルギーらしい。ベルギーといえばフランスとドイツに挟まれた小さな国で、ヨーロッパ内でも比較的裕福なことで知られる。正直、イモを生産しているイメージはなかった。

とはいえイメージにあろうとなかろうと、ベルギーがフライドポテト大国であることは揺るぎのない事実だ。街を歩けばフライドポテト専門店がい〜っぱい! ポテトに対する国民の舌は世界一肥えていると予想されるが、こうなると気になる問題が1つあるよな?

・マックはどうなっているのか?

そう……これほどポテト偏差値の高い国なら、マックのポテトも一味違う可能性が高い。さっそく調査してみよう!

と、その前に。ブリュッセルで行列ができる有名ポテト屋のポテトを食べてみた。好みのソースを選べるスタイルが主流で、よく分かんないから一番人気のマヨネーズソースをチョイス。そしたら想像の10倍くらいマヨだくだった。何キロカロリーだというのか。

ディープにフライされたベルギーポテトはカリカリでメチャ美味! と心から思う反面、「揚げたてのポテトって、だいたい美味じゃね?」って気もする。ちなみにベルギーでポテトを買うとほぼ確実に付いてくる “ポテト用の使い捨てフォーク” は優れものだ。日本でも普及してほしい。



・からのマック

その足でブリュッセル市内のマックへやってきた。

ソース(ポテト用)の種類がとても多い。

何となく予想がついてたけど、味は普通のマックのポテトでした!

また普通のポテトの他、『SMOKEY CHILI TOMATOES MCFLAVOR FRIES』というのがベルギーのスタンダードのようだ。Mサイズ3.45ユーロ(約544円)。ポテトにトマトとタマネギ、BBQソースみたいなやつをドチャッとかけたもの。

ポテトの味そのものは想像通りだが、ここまでくると1つの料理である。例のフォークでグチャグチャしながら食べてると、なんだか外国人になった気分〜!



・チーズバーガー大国でもある

さらに。ベルギーのマックには、なんとチーズバーガーが3種類もある。ベルギーにチーズのイメージもあまり無かったが、現地の人はチーズをつまみにビールを飲むのが大好きなのだそうな。勉強になるう!

まず普通の『チーズバーガー』が2.1ユーロ(約331円)。『ダブルチーズバーガー』等も含めると収集がつかないので今回はカウントしない。


そして第2のチーズバーガー『CHEESE ANDALOUSE』2.35ユーロ(約370円)。

ケチャップではなく酸味のあるソースが特徴で、普通のチーズバーガーよりパティがジューシーな気がする。バンズにゴマもついてるし、たったの40円増しなら私は断然こっち派!


対して『ROYAL CHEESE』はお値段跳ね上がりの4.65ユーロ(約733円)。

普通のチーズバーガーと比較すると、納得の重量感である。

こちらは ”基本はそのままバージョンアップしたチーズバーガー” って感じで、全ての具材が3倍くらい存在感を増している。コレを食べた後で普通のチーズバーガーに戻ると非常にショボく感じてしまうため、食べ比べは控えることをオススメしたい。

……ふぅ。とにかく情報量が多かったベルギーのマック。1度ならず2度3度足を運ぶことで、ようやく全貌が見えてきそうだ。

執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.