盛者必衰の理(ことわり)なのか、最近もあまりいい話を聞かない「いきなり! ステーキ」。ただ最近「いきなり! ステーキ」に行かれた方はご存じかと思うのですが、ここ数カ月の「いきなり! ステーキ」って全然悪くないですよね?

確かに一時期よりは値段が上がっているけれど、それは「いきなり! ステーキ」に限った話ではありません。味だって何なら前よりも美味しくなっていると感じています。「何がダメなんだろうか?」と考えていたところ、1つだけ「ここは絶対に直すべき」というポイントに気付いてしまいました。

・美味しくなってるのに

「いきなり! ステーキ」を運営する株式会社ペッパーフードサービスは、2022年8月に前社長で創業者の一瀬邦夫氏が辞任し “新生いきなり! ステーキ” として営業中。その “新生いきなり! ステーキ” はズバリ、以前の輝きを取り戻せるかもしれません。

というのも、1年以上足を運んでいなかった「いきなり! ステーキ」で食事をした私は良い意味で驚きました。美味しくなっていたからです。以前の「ワイルドステーキ」と比較しても、これといったマイナス要素は見当たりません。というか、美味しくなっているんです。

知り合いからも「実はチキンステーキがウマいんですよ」とか「ワインが1杯つくのに安いんです」などとポジティブな話を聞くんですが、SNS等でそうした話題はほぼ皆無。「ちょっと過小評価なんじゃないの?」というのが個人的な率直な感想です。


・見直されてイイと思う

各種メディアで言われている通り、過剰に店舗を出店しまくった結果、客を食い合う等の戦略ミスはあったのでしょう。その他にも肉マイレージカードの劣化など「いきなりステーキが廃れた理由」を探せばいくらでも見つかることは理解しています。

ただネガティブな話題はあるにせよ「実際に店で食べる肉の味や満足感」とは乖離がある気がしてなりません。「悪いイメージが付きすぎて正当な評価がなされていない」というのが実際のところではないでしょうか?



・イメージを変えるために

ただ企業に限らずマイナスイメージを挽回するって大変なことですよね? 見方によっては単純に味を良くすることよりもよっぽど難しいかもしれません。そこで提案なんですが、まずはお店の外観にある前社長の看板を全部取っ払ってみてはどうでしょうか?

前社長の経営手腕などについては特に何を言える立場にありませんが、やっぱりキャラクターとしては強烈でしたよね。良いイメージも悪いイメージも前社長のキャラクターと共に沁みついてしまっている印象です。

あの強烈な看板が無くなるだけでも「あれ? ちょっと変わった?」と感じる方が大勢いらっしゃると思うのですが、いかがでしょう? ましてや辞任されているワケですし「新生いきなり! ステーキ」を店の外観から打ち出すのは有効な手段かと個人的には思います。

先述の通り、味は以前よりよくなっていると感じました。次のステップはかつてのお客さんに1度食べてもらうこと。そのためには前社長の看板の撤去が1番手っ取り早く効果的だと思うんですが、いきなりステーキ様、いかがでしょうか?

参考リンク:いきなり! ステーキ公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.