資生堂パーラーの福袋も3回目となると、最初は憧れだった存在もだいぶ慣れたもの。正月になると「よっ！」と挨拶する親戚のような感じだ。

それでも洗練されたデザインにはきゅんきゅんするし、資生堂パーラーのお菓子に埋もれられるのはこの上なく楽しみだ！　さて、今年はどんなラインナップかな。

2021年はネットで予約。2022年は店頭にて予約したが、ちょっと出遅れてしまったのもあって、今回は事前に店員さんに予約開始日をチェック。教えてもらった12月1日に店頭にて予約＆支払いし、1月2日に無事GET。ふぅ。ちなみに昨年度と同じ限定150袋だった。

店頭には3001円（税込）という微妙な値段が書いてあったが、実際は3000円（税込）だった。1000円の値上がり。青い紙袋に変わりはなし。

いざ開封の儀！

2021年より値上がりした分、1箱多い6箱だ。それでは1つずつ見ていこう。

・ラ・ガナシュ14個入り

パッケージがヴィヴィアン・ウエストウッドのようで、パンク可愛いラ・ガナシュだが、こちら3年連続。しかし今までは名前が「東京ラ・ガナシュ」だったし、6個入りだった。今回は14個入り。レベルアップ！

中身はサクサクのクランチ食感が楽しいチョコレート。ノワールとブランの2種類。14個入りは公式オンラインショップにはなかったが、資生堂パーラー直営ショップ 楽天市場店にあり1188円（税込）。

・ラング ド シャ10枚入

これは3年目ではじめて！

ブランとキャラメルの2種類で、軽い口あたりのクッキーにベルギー産チョコレートをサンドしてあるとのこと。オンラインショップ限定商品だそうで、1080円（税込）。

・カスタードプリン

カスタードプリンも3年選手。これだけパッケージが変わらない。王道っぽい感じがしてホッとする。

公式オンラインショップでも楽天市場でも小売はなく、計算して1個405円（税込）。

・チーズケーキ3個入り×2

北海道産の小麦粉とデンマーク産のクリームチーズでできた濃厚なチーズケーキ。

チーズケーキも3年選手だが、今回はボリュームアップして、2倍の量が入っている。パッケージは今までで1番シンプルで、箱ではなくプラスチックケースだ。中身がわかりやすいが、デザイン性はちょっと劣る。

公式オンラインショップでは6個入りもあり、3個入り×2と同じく価格は1998円（税込）。え、それなら6個入りでよくない!?

・キューブショコラ7個入り

はじめましてのキューブショコラ。どんなものが入ってるのだろう。

ん？　ぱっと見、飴に見えるが……

並べてみても、これは完璧に のど黒飴なのではないだろうか。気になりすぎて開けてみる……、

おお、チョコだ！　生チョコっぽい！

食べてみると、硬めの生チョコ。美味しい！

こちらは限定品らしく、公式にも楽天にもなく、昔の情報が別のところから出てきた。価格は540円（税込）。さて、これで出揃った！

・資生堂パーラー福袋　3000円（税込）

・ラ・ガナシュ14個入り
・ラング ド シャ10枚入
・カスタードプリン
・チーズケーキ3個入り×2
・キューブショコラ7個入り

※福袋なので中身が異なる可能性があります。

3年選手が3点。はじめましてはラング ド シャとキューブショコラの2点。6箱あると思ったけれど、チーズケーキが2箱なので、実質5点。うーむ。バリエーションには少し乏しい気がするが、中身の合計は5211円なので、2210円のお得。倍以上!!　これは嬉しい。

しかし2021年には手元に残せる缶と、変わり種の きのこと豆カレーがあったので、2022年と同じく今年もなんとなく物足りない気がしてしまう。期待度があがってしまっているだけだろうか。変わり映えしなく、マンネリ感が否めない。

再びテンションがあがる内容になることを願って、来年また会おうではないか、資生堂パーラー福袋よ。

参考リンク：資生堂パーラー
執筆：千絵ノムラ
Photo：RocketNews24.

 

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