ロケットニュース24

【ガチ連載】初心者が作る「週刊デアゴスヌーピー」第99号:このタイミングで…? 予想外すぎる超衝撃展開に思わず「え!?」と叫んだ編

2022年12月9日

ピーナッツ! ついに……ついにこの日が来てしまった。週に一度のガチ連載企画「週刊デアゴスヌーピー」ですが、ついに……第99号到達であります! キターーーーー! ナイナイ号だーーーーー!! めちゃ×2 イケてるゥゥゥゥゥゥウウウウ!

次週の第100号をもって、現在制作中の「犬小屋」のボックスはすべて完成ということになる。いやぁ、長いようで短いようで長かったな。もちろんまだ終わったワケではないが、今週はほぼエピローグみたいな心持ちで残りの作業をふんわり進めていきたい。

それでは完成直前デアゴスタート!

・第99号の中身

前回、怒涛の勢いで組み立てた「みんなでお出かけ」ボックス。99号の中身をザっと見る限り、今週の作業はその仕上げプラスアルファといった感じだ。まず最初に出てきたのは天井板。


続いて内板A×2と内板B。


リモコンボタンとケース上下、電池カバー。


LED付きコード長・短、基板、ネジ。そして……


最後におもちゃA~Gと支柱である。

犬小屋形のリモコンの存在が気になるところだが、これらは次号、つまり完成号のギミックとして使うらしいので乞うご期待。

・作業スタート

さあ、それでは「みんなでお出かけ」ボックスの続きを組み立てていこう。おもちゃB、C、Dの裏面に支柱を差し込んで……


おもちゃAと一緒に奥壁に組み合わせ、固定する。


続いておもちゃE~Gの下面に小さく切った両面テープを貼り、いったん取り外したショーケースの上段の棚にバランスよく配置。相変わらずこれで合ってるのかよく分からんが、まあこんな感じだろう。


あとはショーケースをボックスに組み合わせて……


スヌーピーたちを地面に接着剤で固定すれば……


完成ェェェェェェエエ! と言いたいところだが、もう少し作業が残っているぞ。天井板に基板とLED付きコードを取り付け、そこに内板をそれぞれ組み合わせたら……


ボックスにドッキング。この時「野球チーム」のサインボードから出ているLEDのコネクターを、基板のソケットに差し込むのを忘れずに。それが終わったら……


ついに完成である!

・ここまで約2年

うむ! 最後のボックスだけあって実に素晴らしい仕上がりだ。いつも本当に、ハンパなく、正気を疑うくらい細かくて煩わしい作業ばかりだけど、こうして形になると達成感やら感動やらで胸がいっぱいになる。


2年間、作り続けてきてよかったよ──。


しかし、実は作業はこれだけではなかったのだ。第96号で組み立てた「みんなでお食事」ボックスの天井に、残りの内板Aを組み合わせる必要がある。


その際、キッチンボード用のLEDは画像のように取り付けて処理。これでホントのホントに完成だ。

・原点

ここでボックスを反対側にすると……お気付きだろうか? そう、デアゴスヌーピーの記念すべきファーストボックス「リラックスタイム」である。最後の最後に原点とも言うべき場所に戻ってくるとは……デアゴスティーニ軍曹もずいぶんエモいことをしてくれる。


ふとガイドに目をやると、そこにはいつもの軍曹らしからぬ口調でこんなことが書かれていた。


「すべてのボックスができあがりました。犬小屋の完成に向け、各ボックスを整えておきましょう


そうか、これで終わりなんだな……。いろいろあったけど、ここまで本当にありがとう! 礼を言うぞ、デアゴスティーニ軍曹!!


ところが次の瞬間だった。


ガイドのページをめくった私は、そこに書かれているあまりにも無慈悲な一文を見て、思わず「え!?」と声をあげてしまったのだ。いくらなんでもタイミングがおかしすぎるというか、ハッキリ言って、過去最悪レベルの衝撃展開である。

その気になる内容は……ぜひ次のページでご確認いただきたい! マジで破壊力抜群なので、心の準備ができた人からどうぞ。

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

・第99号の続き

たしかにデアゴスティーニは言った。「犬小屋の完成に向け、各ボックスを整えておきましょう」と──。整えるってのはつまり、ほこりをふき取るとか、破損がないか確認するとか、そういったニュアンスのことであると私(あひるねこ)は思っていた。

ところが、どうやらデアゴスティーニはそうじゃなかったようなのである。すべてのボックスの完成を我々に伝えた後……軍曹は次のページで以下のような指示を出してきたのだ。


「第85号で保管しておいた残りの葉シートは、各ボックスの地面に貼って彩りを加えます。写真のように、黄緑色と緑色を塗るとよいでしょう」


……………………え?


いやいやいやいや……え? 残りの葉シート? 残りの……? 葉……シート……? は? ひ? ふ? へ? ほ? お前は一体何を言っているんだ。この期に及んでそんなものがあるワケ……


これかァァァァァァァアアアアア!

・あった

マジかよ、たしかに第85号で保管していた葉シートである。が……今このタイミングで言うかね? エンドロール中に敵の残党が襲ってくるようなものではないか。さすがにそれは掟破りすぎるだろ。アベンジャーズでもやらんぞ、そんな展開。

意味不明すぎるあまり普通にシカトしようかと思ったが、せっかくここまで来たので頑張ってみることにした。着色は専用絵の具の代わりにジュニア用のお絵描きペンを使用。乾くまで少し待つ。


まさか再びこの作業に苦しめられるとは……。


カットした黄緑の葉は、半分を「ラブレター」の地面に……


残りの半分は「ウッドストックの巣」に貼る。


一方、緑の葉は半分を「レンガ塀」の地面に……


もう半分は「精神分析スタンド」に貼る。さあ、私を大いに苦しめた鬼畜シートとの戦いも、これにてすべて終了だ。頼むからもう戻ってくるなよ!


最後に犬小屋の右上と左上のボックスの、上下のコネクターとソケットを接続し……


これまで組み立てたボックスの天井がしっかり固定されていることを確認して、今週の作業は終わりとなる。

・次号完成

急に葉シートの話が飛び出した時は本気で心臓が止まりかけたが……さすがにもうないだろ? あとは犬小屋の残りを組み立てて、ボックスを収納するだけだろ? そう信じたい。

というワケで、次週はいよいよ第100号である。約2年にわたる激闘の、文字通りまさに集大成だ。もう余計なことは言わない。ぜひその目で見届けていただきたい。それではまた次号お会いしましょう。ピーナッツ!

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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