梅雨が明けたというのに、天気が崩れる日が続いている。そんなわけで今年はもういらないと思っていた折りたたみ傘を買ってしまった。ニトリの「自動開閉 折りたたみ傘(1190円)」がかなり優秀そうなオーラを放っていたからだ。
ちなみにこれまで私が使っていたのは、ワークマンの「ワンタッチコンパクトアンブレラ(980円)」。以前の記事でお伝えしたとおり、ワークマンの折りたたみ傘もコスパに優れた高機能傘である。しかしニトリ傘は、さらにその上を行く万能傘と言っていいかもしれない。
・ニトリの折りたたみ傘
ワークマン傘(23センチ)よりひと回り大きいサイズのニトリ傘(31センチ)。価格差(約200円)の分、ニトリ傘の方が大きいし重たいようだ。カバンにいつも入れておくなら軽くて小さい方がいいだろう。しかーし、注目すべきポイントはサイズだけではない。
ニトリ傘のベルトはボタンで留めるタイプでストラップはゴム製。ワークマン傘よりも作りがしっかりしている印象。なんならニトリ傘は高級感さえ感じられる。「お、ねだん以上。ニトリ」と言うだけはある。
さらにニトリ傘は「親骨が約58センチ」で「8本骨」なのが特徴だ。なおワークマン、ユニクロ、無印は「6本骨」だった。当然、8本骨の方が風に強くて丈夫だと言われている。
また、ニトリ傘は軽くて丈夫なグラスファイバー骨を使用しているらしい。サイトに「ひっくり返っても元通り」と書いてあったので試しにひっくり返したところ、自動的に元通りにはならなかった……が、ひっくり返ってもノーダメージだった。問題ないという意味なのだろう。
そして商品名のとおり、ボタン1つで自動開閉できるのもポイント。ワークマン傘よりも力強くバサッと開閉する。なんせ8本骨ですから。
てか、ワークマン傘をはじめて開いた時も衝撃的だったが……ニトリ傘は開閉時のパワーはもちろんキレがハンパではない。力強く美しく開き、閉じる。ああ、とてもイイ。
そして開いた時の直径は102センチ。ワークマン傘は94センチでビミョーに小さく感じたものの、ニトリ傘はしっかりした大きさ。頭だけでなく、しっかりカラダを守ってくれた。やっぱりこれくらい大きい方が安心かな〜。
まとめると、女性なら軽くてコンパクトなワークマン傘、男性なら大きめのニトリ傘の方が使えそう。暑かったり大雨が降ったり、まだまだ折りたたみ傘が必要っぽいので、興味のある方はぜひチェックしてみてほしい。ニトリならオンラインショップでも売っているぞ〜。
参考リンク:ニトリ「58センチ自動開閉傘SU(ブラック)」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.