俺の、俺の話を聞け──は、クレイジーケンバンドの名曲「タイガー&ドラゴン」であるが、いま私、P.K.サンジュンがみなさんに猛烈に聞いて欲しいのは「セブンのポンデケージョがウマすぎる」ということである。

天下のセブンで販売されているためご存じの方も多いことかと思うが、今回は改めてセブンの「ポンデケージョ」の美味しさを熱烈に布教したい。最終的な目標は、セブンのポンデケージョが永遠の定番商品になることだ。

・ポンデケージョとは

まずはご存じの無い方のために「ポンデケージョ」の説明をしておこう。ポンデケージョとはブラジルで発祥したとされるパンのことで、ポルトガル語で「ポン」のはパン、「ケージョ」はチーズを意味する……と、Wikipediaに書いてあった。

要するに南米のチーズパンのことであるが、最大の特徴はモチモチとした生地! というのも、ポンデケージョは小麦粉ではなく「キャッサバ粉」が使用されているためで、外はカリッと、中はモチモチ食感が楽しめるのだ。

で、セブンのポンデケージョである。正式な商品名は『チーズ好きのためのポンデケージョ3個入り』で、価格は192円。商品名の通り、ポンデケージョが3個入った商品である。

・そのまま食べるのはNG

そしてここからが要注意ポイントなのだが、セブンのポンデケージョは絶対にそのまま食べてはならない。そのまま食べるとせいぜい40点くらいのレベルなので、トースターで焼くことが必須条件だ。

さらに言うと、パッケージには「1000W 約2分」と記載されているものの、もっとギリまで攻めた方が絶対にウマい。具体的には焦げる直前までビビらず加熱! こうすることで至高のポンデケージョに生まれ変わるのだ。

トースターでアツアツに焼いたポンデケージョは「外はカリッ、中はトロモチ」のハピネスすぎる食感。豊かなチーズの風味も相まって、どう考えてもセブンで1番ウマい! 断トツ!! 本気出したら10個イケるッ!!

……と私自身は感じているのだが、やはりこれは色々な人に食べてもらった方がいいだろう。というわけで、最高のコンディションに仕上げたポンデケージョを当サイトのメンバー5名に食べてもらったところ……


「ウマ! あ、これ本当にウマいね」


「僕が知ってるパンじゃないけどウマい(笑)なんでこんなにモチモチなんですか?」


「食べたことはあるんですけど、しっかり焼いた方がおいしいですね」


「めっちゃウマいです!」


「まあウマいですよ……セブンなんですね」


……でっしゃろ? そう、セブンのポンデケージョはガチで激ウマだし、特にギリギリまで焼いて食べると最強なんだ。そのまま食べたら40点、焼いて食べると90点、ギリギリまで焼いて食べると120点になるブラジルの刺客、それが「ポンデケージョ」なのである。

ポンデケージョ自体はそれなりに名の知れたパンであるが、やはり「セブンで売っている」という安心感は大きい。どうかみなさんにもセブンのポンデケージョをジャンジャン食べていただき「終売」なんてことになりませんように。これからも地道な布教活動に励んでいく所存だ。

参考リンク:セブンイレブン公式サイトWikipedia
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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