私にとって資生堂パーラーは憧れである。その洗練されたデザインの缶は捨てられず、化粧箱やへそくり箱として、私の日常には欠かせない存在だ。
2021年に私が購入した福袋14袋のうち、栄えあるトップに輝いたのは資生堂パーラーの福袋だった。ということで今年ももちろん購入! いざ、待望の中身を一挙公開!
2021年の福袋はネットで注文し店頭で受け取ったが、昨年12月5日に横浜の高島屋に行った際、ふと「来年の福袋は発売されますか?」と資生堂パーラーのお菓子売り場で聞いたところ「予約終了しました」との衝撃的な言葉が!
「まさかの出遅れ……」と極度のショックを受けていたところ、「6階の資生堂パーラーのレストランではまだ予約できますよ」と耳寄り情報を教えてくれた。その後無事に予約でき、1月4日に購入。ふー、危なかった。
資生堂パーラーといえば、この青い紙袋。さてさて、中身は……!?
パッケージの可愛さとともに、順々に見ていこう。
・ショコラヴィオン12個入り
見よ、このシックさ。クラクラする。
プラリネ(カラメリゼしたナッツ)やクッキーなどを練り込まれた、サクサク食感のチョコレート菓子。ノワール8個とフレーズ4個入り。1080円。
・チーズケーキ3個入り
牛のシルエットとトリコロールが可愛い!
北海道産の小麦粉とデンマーク産のクリームチーズでできた濃厚なチーズケーキ。これ、パッケージは違えど昨年度も入っていた。999円。
・東京ラ・ガナシュ6個入り
バレンタインを彷彿(ほうふつ)とさせつつTOKYOの文字がこれまたかっこいいパッケージ!
これもパッケージ違いで昨年と同じ。サクサクのクランチ食感が楽しいチョコレート。ノワールとコーヒーミルクの2種類。621円。
・ビスキュイ8枚入り
ふわー、このトリコロールがたまらなく愛くるしい!
しかも、この三角! 小包のようなシルエットにキュンとする!
中を開けるとちょこんとビスキュイ。
ショコラ・キャラメル・ヴァニーユ・シュクレ、各2枚、計8枚。こちらネットではヒットせず、他のビスキュイ詰め合わせより計算し、おおよそ640円。
・カスタードプリン
このロゴと文字だけでもオシャレになる資生堂パーラーの破壊力よ。
プリンは昨年も入ってた! パッケージも変わらず。405円。
せっかくなので食レポも! もう佇まいから上品さが溢れ出している。
口に入れた途端、とろける〜! 濃厚なコクのある味わいで、キャラメルの香ばしさが効いている。まさに大人向けのプリン。
出揃いましたー!!
【福袋 <資生堂パーラー> (税込2000円)の中身】
・ショコラヴィオン12個入り
・チーズケーキ3個入り
・東京ラ・ガナシュ6個入り
・ビスキュイ8枚入り
・カスタードプリン
※福袋なので中身が異なる可能性があります。
昨年と同じ商品は3点。他2点は違うものになっているが、なんとなく寂しい気がするのは何故だろう。それは昨年のレトルトカレーのようなアクセントがなかったからかもしれない。値段としては、おおよそ合計3745円なので1745円のお得。昨年とそこまでの差はない。
おそらく「こんなもんだろう」とどこかで予想していたのと、手元に残せる缶がなかったのが大きい。まぁそれでも! 憧れの資生堂パーラーを一気に手中にできるのは、やはり福袋の醍醐味だし、可愛いパッケージを眺める至福の時間を過ごせた。ありがとう、資生堂パーラーの福袋。また来年、拝ませてくれ。
参考リンク:資生堂パーラー
執筆:千絵ノムラ
Photo:RocketNews24.
▼2022年資生堂パーラー福袋の中身はコレだ
▼紙袋のそれぞれの詳細が書いてあるぞ。左上に「福袋7」とあるので、これは何種類かあるのだろう。他も気になる!!