2020年に引き続き、新型コロナウイルスの影響を受けた2021年。みなさんにとってどんな年だっただろうか。私個人としては何かと災難が多い1年。一難去ってまた一難という言葉がしっくりくるような感じであった。
幸か不幸か、職業柄その災難が記事のネタになることも少なくないのだが、今年ばかりはメンタルを折られたものもチラホラ。事実、自分で自分のお気に入り記事を5本選ぶなかでも実に半分以上がメンタルボッキリ!!
・いきなり「ムスコ」にメスが入ることになった体験談
個人的な今年の一大ニュースといったら間違いなくコレ。なにしろムスコを切られた。しかも、病院に行った初日にいきなり切られたのだ。そして切るとなれば当然麻酔を打たなければいけなくて……って、いま思い出すだけで全身の力が抜けていく。
結果として軟性線維腫でムスコは無事だったが、急所のピンチに自分が何もできないことに対する絶望感がとにかくえげつなかった。もうこの世が終わってもいいとさえ思ったなぁ……。メンタルボッキリ。
・Googleから「重大なセキュリティ通知」というメールが届く → 中身を確認したら血の気が二度引いた
冒頭で災難続きだったと書いたが、春に降りかかってきたのが「パスワード漏えい」であった。いつものようにメールボックスをチェックしていたら、Googleから「重大なセキュリティ通知」というメールが届いていたからさぁ大変。
当然、復旧に向けて進んでいくのだが、その過程で新たな落とし穴を見つけて血の気が引いたのを覚えている。明日は我が身なので、まだ読んでいない人はぜひ一読を。メンタルボッキリ。
・【皐月賞】ウマ娘馬券を「エフフォーリア」の1着固定で買った結果 → 吐きかけた
ウマ娘が流行った2021年、なんとかリアル競馬に盛り込めないかと考えたのが「ウマ娘馬券」で試行錯誤しつつやってきた。そして運命の分かれ道となったのが皐月賞で、エフフォーリアの1着固定で「ウマ娘にまつわる競走馬」を購入したのだが……
あろうことか対象のタイトルホルダーを買い漏らす痛恨のミスで8万円がスルリと手の中から逃げていった。ちなみにタイトルホルダーは後の菊花賞馬。もうこんなオッズで買えることはないんだろうなぁ……。メンタルボッキリ。
・ワークマンがオシャレだと聞いたので行ってみたら大失敗 → 店員さんに全身コーディネートしてもらった結果
さて、メンタルボッキリはこれくらいにして真面目な記事も選んでおきたい。お次は人気のワークマンからだが、実を言うと “初ワークマン” だった。ここいらで体験しておかねば……ってことでワークマンプラスへ行ってみたら自分のセンスのなさに絶望した。
しかし、店長さんの助けがあって、全身コーデで1万円以内と安い上にきちんと着こなすことに成功。やっぱりプロが選ぶと違う! 白のロングシャツはヘビロテしまくったし、また来年の春にでも買おうかなと考え中。
・【ソロ活】ハードルが高そうな「1人ボウリング」を人生で初めてやってみた
冬になるにつれ、新型コロナウイルスが落ち着いてきたことで徐々に外で取材できるようになった。私はかねてよりやってみたかったソロボウリングを敢行。改めてボウリングの楽しさを知った。
これに合わせて「ボウリングで手首サポーター(リスタイ)を使ったらスコアはどれくらい伸びるのか」という記事も執筆したので興味のある方はぜひ。コロナ禍でボウリングから離れた人に “熱” を思い出していただけたら幸いだ。
──以上である! 2022年もこれまで同様、どんな内容であっても読んでよかったと思ってもらえるよう初心を忘れず頑張ります。それでは、よいお年をお迎えください。
執筆:原田たかし
Photo:RocketNews24.
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