みなさんはもうセブンイレブンの「中本丼」を召し上がっただろうか? 2021年11月中旬に発売開始となった中本丼は「麻婆丼」と「中華丼」が合体したダブル丼。控えめに言って「激ウマ」の一言である。だがしかし……。
今回ご紹介する私、P.K.サンジュンが考案した、その名も『神中本丼』を食べてしまったら、もう後戻り出来ないかもしれない。ただでさえウマい「中本丼」は「金の豚角煮」でさらにウマくなる──。
・ドハマり中
大人気旨辛ラーメン店「蒙古タンメン中本」の白根誠代表が監修した、セブンイレブンの中本丼。 ぶっちゃけ私はここ2週間ほど「中本丼」にドハマりしており、週3くらいのペースで中本丼を食べ続けている。
もともと辛い料理が好きなこともあるが、特に気に入っているのはスルスルっと食べ切れる手軽さ。味は一定のクオリティを軽く突破しており、価格も550円。正直あまり深く考えない “思考停止状態” で中本丼ばかり食べている。
・たった1つだけ…
ただし「ウマい・早い・安い」の3拍子が揃っている中本丼だが、1つだけ “タンパク質不足” は気になっていた。中本丼のタンパク質はホタテ1個と豆腐くらいなので、かねてから「もうちょいタンパク質が入っていればなぁ」と感じていた次第だ。
そしてつい先日のことである。いつものようにセブンで中本丼を手にしたところ、目に入ってきたのがセブンプレミアムの「金の豚角煮」──。その瞬間、体に電撃が走った……「これは絶対に合うヤツ」だと。
冒頭でもお伝えした通り、中本丼は「麻婆丼」と「中華丼」のダブル丼である。豚の角煮を加えて “トリプル丼” にしても余裕でイケるハズ。普段なら1品で397円はやや高い気もするが、この時ばかりは迷うことなく「金の豚角煮」を購入した。
・神、誕生
作り方は簡単で、中本丼の上に「金の豚角煮」をぶち込むだけ。ただ、見栄え & 味の変化を楽しむため、角煮をのせるスペースを空けておいた方がいいだろう。
で、実際に食べてみたところ想像通り……いや、想像以上にウマい! ただでさえ序盤は2パターンの味が楽しめる「中本丼」だが、神中本丼なら単純に3通りの味が楽しめる。普通に考えて角煮と白米が合わないワケがない。
さらに3種類を混ぜて食べても激ウマ! 金の豚角煮が食わることで中本丼に “甘さとコク” が追加され、さらに食べ応えのある丼に究極進化を遂げる。序盤で角煮の甘さを感じ、そこへ中華丼の旨味が追加。さらに後味は麻婆丼の辛み……と、完璧なコンビネーションが出来上がっていた。
・入れすぎ注意
唯一コツがあるとすれば、角煮の汁は全部投入せず半分くらいにしておいた方がいいだろう。汁を入れすぎると全体的にシャバシャバになるうえ、やや甘さが強くなってしまうから、角煮の汁は様子を見ながら投入していただきたい。
中本丼がどれだけ売れているかはわからないが、この手の商品は期間限定販売である可能性が高い。中本丼にハマっている同志たちよ、そして中本丼を食べたことが無い人たちよ、どうか1度『神中本丼』を試してはくれないか。マジで激ウマだから!
参考リンク:セブンイレブン公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.