やあ、ポケモンGOトレーナーのみんな! 遠隔交換しまくっているかな? お兄さんは毎日上限の100回を目指して絶賛交換中さ。弾切れすることもあるけれど、できるなら絶対に交換した方がイイ! 今回はかなりキラポケモンにもなりやすいよ!!

それはさておき、みんなは「ミルタンクのスポットライトアワー」に参加しただろうか? どうしてもどうしても “色違いミルタンク” が欲しかったお兄さんは、初めてある作戦を実行した。そう、世に聞く「タップ & GO戦法」である。

・タップ & GO戦法

ほぼ全てのポケモンGOトレーナーが愛してやまない「色違いポケモン」には様々な説が存在する。その代表的な例が「全部捕った方が出やすい説」と「タップだけでもOK説」だ。あくまで推測の域を出ないが、各々にジンクスがあることだろう。

普段、お兄さんは「全部捕った方が出やすい派」で、基本的には片っ端からポケモンをゲットしている。「出るときは出るし出ないときは出ない」と達観したつもりであったが、ミルタンクのスポットライトアワーには大きく心を乱された。

・最大のチャンス到来

2021年1月のジョウトイベントにて実装された色違いミルタンクを求め、お兄さんは250回ほどタスクをこなしている。……が、出なかった。レア度や出現頻度を考えると、スポットライトアワーが最大のチャンスであることは疑いようがない。

「絶対にここで捕る! 捕り切る!!」そう決意したお兄さんは迷わず『タップ & GO戦法』を試すことにした。『タップ & GO戦法』とは要するに、タップしたポケモンが色違いじゃなければすぐに逃げ、ゲットにかかる時間を短縮する作戦だ。

メリットは、とにかく多くの「色違いチャンス」を得られること。特にスポットライトアワーのように制限時間がある中では、1回でも多く「色違いチャンス = ポケモンにタップ」を試みたいのがポケモンGOトレーナーの性(さが)ではなかろうか?

・いざ1時間1本勝負

しかも選んだのは都内でも有数の聖地(詳しくは秘密☆)。1時間かけて聖地を練り歩き、ひたすらミルタンクをタップし続ける算段だ。待ってろ、顔色の悪いミルタンク……もうそろそろ観念して俺のBOXにやってくるんだ……!

というわけで、スポットライトアワー開始!! 爆湧きするミルタンクをタップしては逃げ、タップしては逃げを繰り返す。そして開始1分でこう思った。


「どれをタップしたかわからねぇぇぇええええ!」


そう、ミルタンク自体がまあまあ大きめサイズであることも理由だが、とにかくミルタンクが押しづらい & 見分けづらい!! 物理的には絶対に無理なのに、人差し指の先端を極限まで細くしながらミルタンクをタップし続けた。

基本的にはやや早歩きで、超爆湧きしたらいったん立ち止まりミルタンクをタップし続けること60分。走行距離はおよそ4km、総タップ数は411。で、結果はというと……!


色違いミルタンク …… 0匹


この日の最低気温は0.8度。鏡にうつるお兄さんのくちびるは、色違いミルタンクくらい青ざめていた。マジか……! どうやらお兄さんの出会ったミルタンクたちは、全員青く光ることを忘れてしまっていたらしい。んもう、この忘れんぼめ! ……とか思えねぇぇぇえええ!!

正直に申し上げて、たかが400タップで「色違いが出やすい、出にくい」の判断はできない。確率をはじき出す根拠としては、あまりにも心もとない数字だからだ。だがしかし、実際に『タップ & GO戦法』を試してみてこれだけは言える、「失敗したら何も残らない」と──。

先述の通り、お兄さんはこの1時間、ひたすらタップに徹した。捕獲したのはどうしても次のミルタンクをタップするのに邪魔な19匹のみ。つまり、1時間ガチガチににポケ活したにもかかわらず、経験値・ほしのすな・アメは19匹分しか残らなかった。惨敗とはこのことを言うのであろう。

結局のところは「出るときは出るし出ないときは出ない」としか言えないが、「タップ & GO戦法」がハイリスクな作戦であることは間違いない。失敗した時のダメージが大きいため、人には「やった方がイイよ!」とはオススメしにく作戦だ。

というわけで、結果も内容も大惨敗だったミルタンクのスポットライトアワー。とりあえずお兄さんは旧正月イベントのタスク「みずタイプのポケモンを6匹捕まえる」をこなしまくることにします。ミルタンク、早く青く光れることを思い出すんだ……! それではトレーナー諸君の健闘を祈る!!

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
Report:P.K.サンジュン
Photo:c2017 Niantic, Inc. c2020 Pokemon. c1995-2020 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

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