長い長い旅がようやく終わろうとしている。当サイトの福袋特集で、私(千絵ノムラ)が担当する最後の記事に辿り着いたのだ。思えば、いままで福袋への偏見もあり買ったことすらなかった私が、一気に14袋の福袋を購入し記事を書いていたのだから不思議なものだ。元旦からの4日間、この壮大な旅のしめくくりに私が選んだのはTORAYA CAFÉの福袋

TORAYA CAFÉはその名の通り、創業約500年の歴史を誇る老舗和菓子屋の虎屋が運営するブランド。就職活動を一切しなかった私に母が「虎屋だけは受けて!」と言ったくらい、家族で虎屋の大ファンであり、私はもう尊敬を超えて「神」だと思っている。そんなTORAYA CAFÉの福袋は如何に!?

TORAYA CAFÉの福袋は実はネットで販売していたのだが、すっかり見逃していて気づいた時には完売。慌てた私はあんスタンド北青山店店頭で売り出す第2弾を買いにいくことにした。4日11時開店時に店に向かうと、もう数名並んでいるではないか! 福袋は4日〜7日まで各日25個で販売。これならまだ大丈夫!

そして無事に購入! あーよかった! それでは中身をいざ公開!

【あんスタンド北青山店限定 新春福袋2021(税込5940円)の中身】

・新春2021 あんクッキー缶×1個
・あんペースト[こしあん] スモール×1個
・あんペースト[小倉あん] スモール×1個
・ミニマルシェバッグ入り

まあ事前にサイトでも発表しているので、ちょっと知ってはいたのだが、それでも実際に見るとテンションがあがる!!

・ミニマルシェバッグ


年女の私には特に嬉しい牛柄バッグ。モー!! 柄も形も大きさもすべて可愛い!

・あんペースト[小倉あん] スモール×1個 / あんペースト[こしあん] スモール×1個

TORAYA CAFÉの看板商品でもある、あんペースト。1本税込648円。小倉あんとこしあん両方楽しめるのが嬉しい。トーストにつけても良し、アイスクリームに添えても良し、お水でといて温めてお汁粉にしても良し! あんこ好きの私にはたまらない!

・新春2021 あんクッキー缶×1個

そしておそらくこの福袋の醍醐味である「新春2021 あんクッキー缶」。缶だけでもすでに可愛いが、一体何が入っているのか?

まず説明書きが入っている。ふむふむ、松竹梅をかたどったクッキーとおこしらしい。

おお! これは可愛らしい。日本のお正月らしいお菓子だ。

並べてみた。うん、華やかだ。意外にもたくさん入っていたので数えてみると、竹(白あん)6枚、松(ヘーゼルナッツとカカオ)7枚、梅(ジンジャー)6枚、松葉(抹茶)2本、松の実(おこし)7個の合計28個。

あ、白あんの竹を上下逆に並べてしまっていた。まぁ食べてしまえば同じである。お味はどれも優しい日本の優しさを感じるものだった。

ちなみに「あんクッキー缶」はトラヤカフェ・あんスタンド横浜店がオープンする時にも記念で数量限定で販売されていた。缶は同じだが中身のクッキーは違っていたようだ。それが税込3780円。あんペースト2本と、あんクッキー缶をこの値段で計算すると、合計5076円。福袋が5940円なので、864円の差額。こちらがミニマルシェバッグ代ということになるのだろう。

・2021年福袋の旅に相応しい締めくくり

すごく個人的なことだが、これを最後の一品に選んだことを誇りに思う。大好きなお菓子屋ということもあるが、こう優しさというか、品というか、日本の良さを感じる一品だった。来年もTORAYA CAFÉの福袋を購入したいし、もし当サイトの福袋特集があるのならまた参戦したい。

参考リンク:TORAYA CAFÉ
Report:千絵ノムラ
Photo:RocketNews24.
こちらもどうぞ! → 「2021年福袋特集」

▼佇まいから溜息が出るTORAYA CAFÉ・あんスタンド北青山店

▼中もお洒落なんだよね〜

▼福袋の見本が置いてあった

▼こちらが詳細

▼「あんクッキー缶」ってあるけど、福袋のことかな

▼大きく張り紙もね!

▼カウンターがまたお洒落〜

▼渡された番号札もお洒落〜、可愛い〜

▼もう1回、福袋の内容をね!

▼もったいなくて使えない〜

▼あんペーストのおいしい召し上がり方

▼スイートポテトにつけるのもいいね

▼あんクッキー缶の賞味期限は1月26日まで。あんペーストの小倉あんは4月18日、こしあんは4月13日だったよ

▼可愛いね〜

▼店内のタイル壁。これを家のお風呂の壁にしたい!

▼これまでに公開された2021福袋記事へのリンク集はこちら