レジ袋が有料化された昨今、バッグを持ちたくない派の男性に対して、収納たっぷりなアウトドアエプロンという選択肢があっても良いと思う。

節約になるうえ、ハンズフリーで購入品を運べるので利便性はバッチリ。さらには、最近ファッショナブルな流れにのっているワークマンのエプロンであれば、スタイリッシュに着用できる気がしている!

・大容量のポケット

私(hirazi)が購入したのは、税込1900円の「アウトドア ハントエプロン」。ブラックとカーキの2色展開で、S・M・Lのサイズから選べるぞ。身長178センチの私はLサイズのブラックを購入。

1900円ということは、3円のレジ袋を節約したとして、634枚で元が取れる計算になる。元を取る前にボロボロになるだろうと思う読者もいるかもしれないが、安心して欲しい。経年変化も楽しめるらしく、デニムのようにヴィンテージエプロンとして味が出てくることだろう。

触ってみると、アウトドア用なだけあって期待通りのシッカリした生地。そして、肝心の収納部であるポケットはフロントに3個ついている。それぞれが大き目のサイズで、ユッタリと余裕を持たせた作りになっているため、多くの購入品を詰め込めそうだ。

・ファッション性

よし、買い物に行こう! とその前に、ファッション性のチェックからだ。オンラインショップにも上品に見える素材と記載があるくらいだから、ファッショナブルに着こなせるはず。実際に着用してみると……



ホームセンターの店員だった\(^o^)/


後ろから見ても、まごうことなきホームセンターの店員だ。別に悪くはないけれど、オシャレと言うには “業務感” が出すぎているのは否めない。とりあえず上からレザージャケットを羽織ってみよう。

……うん。エプロンの面影はないが、これならホームセンター感は皆無。むしろベスト的な感覚で悪くない! お腹だってポカポカだ!! さて、本題まで長くなってしまい申し訳ないが、エコバッグの代わりとして使うべく買い物に行ってくるぞ。

・セイユーへ

私が毎日利用しているセイユーに到着。記事用ではなく、リアルに買い物をしようと思う。ということで、購入した商品は以下の通りだ。


・飲料水500ml
・玄米1キロ
・カップスープ
・菓子パン
・ヨーグルト
・3個セットのツナ缶詰
・豆腐
・みかん
・洗剤
・弁当(小サイズ)


この量を詰め込めるなら、文句も出ようはずがない。さっそく詰めてみよう。


よしっ!

無謀だと分かりつつも購入してしまった弁当以外は、詰め込むことに成功した。ぐちゃぐちゃになる覚悟があるなら弁当もいけたかもしれないが、ご容赦ください。弁当は手で持ち帰りました。

・結論としては

エコバッグ代わりにアウトドア用のエプロンを利用できるのか、という疑問に対する結論は、「無理しすぎなければ大丈夫」である。

しかし、今回の買い物では、お弁当をのぞいて詰め込むことは可能であったものの、パンパン過ぎて歩きにくかった。これをエコバッグ代わりとして胸を張ってオススメできるかというと微妙なところ……。肩を落としつつも購入品を取り出している時、私は大きな見落としをしていたことに気づいた。


背中にでけぇポケットあるぅぅぅぅぅ!!



このポケットを使えば、購入した中で一番大きいサイズの玄米1キロでも余裕。なんなら5キロの米でもイケそう。

いちいち脱がないといけないという欠点はあるものの、背中のポケットを使えばレジ袋XLくらいの感覚で利用できそうだ。これなら胸を張ってオススメできるぞ! バッグ持たない派の皆様はぜひ試してみて欲しい。

参考リンク:ワークマン プラス「アウトドア ハントエプロン
Report:hirazi(ひらじ)
Photo:RocketNews24.
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