ジャンボ〜ッ! チャオスです。ケニアのナイロビでタクシー運転手しているチャオスです。マサイ族のルカが自動車、それも日本車が欲しいと言ってたけど、日本円にして約50万円で買えるのかなぁ〜? ……というのが正直なところ。
というのも、ケニアで日本車は高いから。そこで今回は、オレの愛車・トヨタ「ラウム」の中古車を例にして、日本の中古車はケニアでいくらくらいで売られているのか? を語ってみたいと思いま〜す。
・4年前に購入
まず、オレが今の愛車「トヨタ・ラウム」を購入したのは2016年の2月。年式は不明だけど、走行距離は約4万kmでした。では、そんなラウムを、どのくらいの価格で購入したのかというと……
120万ケニアシリング(約117万6322円)。
正確には97万ケニアシリング(約95万円)で売られていましたが、ローンを組んだため、価格が120万まで上がってしまったんだよね。ちなみにローンは昨年、すべて払い終えたよ。4年もかかったよ……。
・なぜラウムにしたのか?
それはさておき、なぜトヨタ・ラウムを選んだのかというと、まずは「維持費が安い」から。燃費は良いし、壊れにくい。さすがはトヨタ、さすがはメイド・イン・ジャパンって感じだ。
もし仮に壊れたとしても、スペアパーツが安価で手に入るし、誰でも修理できるメカ構造になっているのがトヨタ車の魅力。実際、キマナの町の小さな車屋さんでも簡単な修理を受け付けてくれたしね。
では、そんなトヨタ・ラウムが最高に気に入っているのかというと……実はそうでもない。いかんせん、小さい! できれば、もっと大きな車が欲しいんだよなぁ。あとは、もっと悪路に強い車が良いなと。トヨタのRAV4みたいなのが。でも、トヨタRAV4、こっちでは300万円以上するんだよね。夢のまた夢……。では、クワヘリ!
Report:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
▼これがオレの愛車だよ
▼日本語が書いてあるでしょ
▼ほら、ここにも日本語が
▼ほら日本語。日本からの車だろ
▼ちなみに現在の走行距離は150,099km
▼これでルカんとこ(アンボセリ)も走破するんだからスゴイでしょ
▼もうちょっとがんばってもらわないとね
▼でもキレイでしょ
▼写真下部の容器は、消毒ジェルね
▼これな
▼とても重要
▼そういえばこれ、ゴーから聞いて、やっと何の機械なのかわかったよ
▼高速道路で使う機械なんだろ? こっち(ケニア)では使わない機械だ
▼後部座席は快適だぞ
▼ちょっとホイールを見てもらっています
▼なんか質問あったらリクエストボックスから気軽に送ってきてね!