右肘付近の屈筋回内筋損傷と診断されたことで、今シーズンの投手復帰は厳しく打者に専念することになった大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)。しかしながら、専念したらしたでホームランを量産するから改めて能力の高さに驚かされる。
そして2020年6月11日(日本時間)、大谷選手はオークランド・アスレチックス戦に5番DHで出場するとまたまたホームラン。どうやら打者・大谷のエンジンがかかってきたようだ。
・甘いボールを一発で仕留める
7−9で迎えた6回裏、大谷選手は1死一塁の場面で第4打席に立った。対するは右腕のトリビーノ投手。大谷選手は初球から真ん中付近にきた甘い球を見逃さず強振すると……ビッグフライ、オオタニサーン!!
センター方向に飛んだ打球は、それと分かるような放物線で同点とする貴重な一発。一時は点差を広げられたエンゼルスだったが、試合を振り出しに戻すことに成功した。なお、大谷選手のホームランに対するネットの反応はというと……
・ネットの反応
「大谷えぐ」
「大谷さすがだな」
「やっぱ大谷のホームランは凄いな〜」
「大谷翔平 4号ツーラン すごい当たりwww」
「投げられなくても打者で活躍できちゃう大谷さん、ほんとすごいなー。」
この日、大谷選手は左投手からも今季初ヒットを放っており、打者として好調な様子がうかがえる。今季は二刀流を見られないが、打者・大谷ははたしてどんな成績を残すのか。この先も目が離せない。